早稲田大学 文学部 AO入試 志望理由書 提出例(宗像和重ゼミ向け)
■議論の整理 文学を読むとはどういうことか。私たちは物語を読み、登場人物に共感し、感動したり、考えさせられたりする。しかし翻って、私たちは何を読んでいるかと考えてみると、事態は難しくなる。小説内のものだけではなく、実は読...
■議論の整理 文学を読むとはどういうことか。私たちは物語を読み、登場人物に共感し、感動したり、考えさせられたりする。しかし翻って、私たちは何を読んでいるかと考えてみると、事態は難しくなる。小説内のものだけではなく、実は読...
■議論の整理 歴史をどのように記述するかという問題は、物語理論の登場で、歴史叙述に大きな影響を与えた。出来事をつなぎ合わせて物語が出来上がるなら、そこには一つの筋を選ぶという恣意的な性格や、ほかの選択肢を捨てるという性質...
■議論の整理 インド仏教が派生した中央アジアの仏教は、民間信仰とむすびつき、変形しながらも廃仏毀釈を免れた興味深い仏典だ。そもそもインド仏教の原典を文献学のようにたどっていくことは難しい作業であるものの、中央アジアの仏教...
■ 議論の整理 私が20世紀、冷戦期に活躍したアメリカ現代詩や、詩人たちを取り巻く分野を超えた芸術環境に関心を持ったのは、映画を通してだった。その中で印象的に使われていた詩を創ったのは、主に1920~40年代のアメリカで...
■ 議論の整理 私は近代化に伴う、日本の女子教育の系譜と発展に関心がある。その歴史は、明治時代に設立されたプロテスタント・ミッション系の女学校とともに始まった。その設立に携わったのは、主にアメリカから来日した女性宣教師た...
■ 議論の整理 「幸福とは何か」、「私の人生の目的とは何か」。私は以前、県内の高校生が集う合宿イベントで、グループでこの問いについて話し合った。参加者はそれぞれ自分の経験を踏まえて、「部活の後に風呂に浸かっている時」、「...
■ 議論の整理 日本の公教育において、哲学や思想史は社会科の授業で知識や教養としては扱われているが、その思考を活用して時代の潮流を読み解いたり、様々な問題解決の切り口として実践的に扱われることはない。私は父の影響で、東西...
■ 議論の整理 近年、地震や津波、洪水等の天災が各地で頻発し、保険への関心はますます高まっている。しかし、保険約款では地震や津波による損害は、とくに甚大な損害になるものに関しては免責とするものもある。また、免責ではないが...
■ 議論の整理 私は、近代から現代のドイツの文化や社会を読み解く手がかりとして、ドイツ演劇に注目したい。ドイツには公的な演劇センターが多数あり、一方で民間の劇団やダンスカンパニーの存在感も大きく、それに対する助成金も豊富...
■ 議論の整理 近年、「前代未聞」の出来事や「観測史上初」の天災が頻発し、それを報道するジャーナリズムの在り方にも批判が集中し、再考が迫られている。最近では新型コロナウィルスに関する休校要請や外出自粛要請等の政策そのもの...
■ 議論の整理 私は、法学の中でも人々の生活に深くかかわる行政学、公法学に関心がある。今日、行政法は私たちの生活に深く浸透し、支えながら、公的な秩序を保っている。こうした秩序が成立した背景を辿ると、それはヨーロッパの市民...
■ 議論の整理 私は、EUにおける複言語主義の現状と、国境周辺の言語管理について関心がある。特にドイツは、スラブ系、ラテン系の国と国境を接し、アルザス・ロレーヌ問題で言語が領土主張の根拠となってきたように、言語が国境との...
■ 議論の整理 私は、国際経済における貿易紛争解決の方法とプロセスに関心があり、その解決のための相殺関税に注目したい。ある輸入品に関して貿易相手国の政府が補助金を与えている場合、国内産業を保護するために、相手国の補助金を...
■ 議論の整理 近年の女性の就労を巡る状況は、1990年代には男女共同参画社会基本法の制定や均等法の改正、2000年代以降は少子化対策として働く母親支援策の充実化も図られ、制度上においては改善の方向に進んでいると見られて...
■ 議論の整理 ソヴィエト連邦が事実上崩壊して約30年が経つ。冷戦とその終結の余波を受け、多くの国が政治・経済体制の転換に苦闘してきた。広大な領地を持つことは、帝国主義の時代においては脅威を抱かせる強みであった。しかし、...
■ 議論の整理 近年、アクティブ・ラーニングという学習の在り方が注目されている。この用語は、19世紀中ごろからアメリカの教育文献で見られるようになり、現代においては世界中で広く使われるようになった※1。日本においては20...
■ 議論の整理 平成28年度厚生労働省の調査によると、1年間の高齢者虐待判断総数は、養護者によるものが16,000 件を超え、養介護施設従事者等によるものも400件以上と増加の一途をたどっている(平成28年度)。また、近...
■ 議論の整理 近年のEUにおいては、欧州難民危機やイギリスの離脱など、様々な問題に直面してきた。その中でもドイツはメルケル首相のイニシアチブのもと、政権に対する批判はもちろんあるものの、比較的安定した国力を保ち、外交の...
■ 議論の整理 2013年秋、EUとの連合協定調印作業を見送ったヤヌコヴィッチ政権に対する抗議とデモに端を発するウクライナ危機は、ロシアによるクリミア併合、また新ロシア派勢力のウクライナ東部への軍事介入によって混迷し、終...
■ 議論の整理 近年、ブラジルにおいても多文化主義の時流にのり、人種間の格差是正に向けて、入学枠や採用枠における割り当ての特別措置(アファーマティブ・アクション)などの取り組みがなされている。ブラジルにおける人種主義の問...