2日に1回、ほかのどんなことをサボっても小論文だけは書きました。
私が毎日学習会に入ったのは、一年前です。初めは会ったこともない人に電話で添削してもらうなんて、信用出来なかったし詐欺かとも思いました。
でも、10日間体験して、今読み返すとぽんこつすぎた私の小論文が上達して行くのを感じ、入る決意をしました。
先生方はSFCの傾向をよく知っている人ばかりだし、現役のSFC生に添削してもらうこともできるので、逆にどんどん信頼するようになりました。SFCの小論文は、ほかの小論文とは違います。だからこそ、SFCに特化した毎日学習会に入ることで合格に近づけました。5STEPという、毎日学習会の小論文形式を徹底的に叩き込んでいただき、どんな小論文でも形だけはブレないようになりました。
私は数学受験で、英語受験が多い中珍しい方だったと思います。
単純に英語が苦手だったからです。でも、先生方は親身に定期的に数学の進行状況を確認してくださりました。しかし、SFC数学と私の相性は最後まで悪く、最近5年分に至っては5割もとれたことがありませんでした。これについては、もっと多くの問題演習をするべきだったと反省しています。
入試本番について
総合政策学部は不合格でした。敗因は数学です。数学の点数が低いと小論文は採点されません。私の小論文はおそらく採点されていません。一科目の方も怠らずにやるべきだと思います。
環境情報学部は合格でした。勝因は小論文です。物語文を書け、受験生の殆どが戸惑ったと思います。しかし、私は落ち着いていました。今まで通り5STEPで書けばいいだけだと思い、1年間で得た発想力、創造力、論理的思考を駆使して物語を書き上げました。数学は5割~6割だと思います。できる問題を、ミスなく確実に解くようにしました。
そもそも、私がSFCを目指しはじめたのは、将来の夢がない私に他分野に特化したSFCはぴったりだと思ったからです。そういった漠然とした理由で目指しはじめたSFCに合格できたのは毎日学習会に入ったからです。他の大学のことを考え、隔日にしてもらい、2日に1回、ほかのどんなことをサボっても小論文だけは書きました。小論文を自分一人でやるのは難しいです。だからこそ、毎日学習会に入ってよかったと思っています。
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