毎日学習会から慶應義塾大学SFC環境情報学部に一般入試(情報)で現役合格! 慶應SFCAO入試で不合格を経験してからの逆転現役合格!

先輩が毎日学習会から合格していたので、迷うことなく毎日学習会を選びました。

私は、埼玉県内の普通科高校から慶應義塾大学環境情報学部に現役合格を果たすことができました。ちなみに総合政策は補欠でした。

慶應SFCを志すきっかけになったのは私が音楽によって知り合った先輩でした。

先輩は毎日学習会でSFCへの仮面浪人を成功させていました。話を聞いてから私はSFCの魅力にとりつかれるようになり、先輩に誘われ実際に大学へ遊びに行き、高校3年の4月には第一志望として決定しました。
私は埼玉でもトップの高校に進学したのですが、入学してからは部活に没頭してしまい、成績はほぼ底辺にてさまよっていました。大学を意識し始めたのは高校2年の後半でした。第一志望は理系国立大学で、高校2年の11月から某予備校で映像授業によって英語、数学、物理の勉強に励みました。
そこから実際に毎日学習会を始めたのは4月からで、最初は数学で受験するつもりでいました。数学は映像授業によって実力はついていましたが、自信がなかったため、林先生の勧めで情報入試に切り替えたのが5月でした。
ここで問題となるのが学校での授業でした。晴れて小論、情報のみの勉強となった私は、学校での数学、英語、物理化学その他勉強に常にアウェー感を抱いていました。受験生へのアドバイス集会では特に強い不安感を感じていました。なぜなら学校の友達が皆自分とは違う勉強をしていて、当たり前ですがその科目を勉強していない私よりはるかに成績が良かったからです。集会での話も自分とは関係のない教科の話だったんです。他の友達が英語や数学の話をしているのを聞くのが苦痛でたまりませんでした。ある種の劣等感を結局最後まで感じていたと思います。

それでも私が頑張れたのには、要因が二つあります。

一つは信念を持ち続けたことです。「科目は他の人と違うけれど、情報と小論文を頑張ればあいつらよりいい大学に行ける。現代の社会において他の教科よりはるかに実用的な勉強をしているんだ。」と自分に言い聞かせることで自然とSFCの勉強に集中できました。実際に問題発見、解決策or結論を問う小論文と情報技術を学ぶことは現代社会にとって他教科よりかなり実用的な教科であると言えます。
もう一つの要因は他の情報受験の友達の存在でした。その友達とは学校の友達とはできない受験の話をすることができました。そして、一緒に高め合うこともできました。毎日学習会では情報受験者の友達が作れるという点でも非常に有益でした。

自分がSFCに合格できたのにはいくつか要因があると私は考えています。いくつかご紹介します。

実は私8月までバリバリ部活をやっていました。軽音部において夏休みも毎日練習していて、体力がなかった私はあまり勉強に時間を割くことができませんでした。まあ、その甲斐もあって全国大会に行っちゃったりもしたのですが。なので、しっかりと勉強に身を入れることができるようになったのは9月からでした。そのこともあり、小論文や情報の勉強は他の友達から遅れをとっていました。それでも合格できたのは一回一回の勉強に人一倍集中したからだと思います。夏の件からも分かる通り、自分は一つのことに集中するタイプだと自己分析しています。そのため、実力は着実について行ったのだと思います。結局何が言いたいかというと、毎日学習会に入っているといえど、自分の合ったペースとやり方で勉強するのが一番だということです。
また、全国大会に出場した私は、音楽についての志望理由書でAO入試に挑戦することにしました。結果は一次試験不合格でした。ですが、その時深く音楽について考えたことがのちの受験に大きく役立ったと今思えば感じます。

ここからは入試について考えていきたいと思います。

現役で情報入試で受かった例はまだ少ないのですが、オススメです。まず、必要な知識は少なくて済みます。なぜなら、思考力を問う問題が多いためです。順を追って考える力があれば、知識がなくても解くことができます。思考する内容が難しいのが問題ですが、過去問を解いて慣れていけば、十分に対応することができます。また、情報で勉強する考え方や知識が小論文に応用できるのも魅力的です。
また、国内最難関と言われる小論文はそこまで身構える必要はないと思います。林先生の確立した方法論を利用すれば、文字とあまり縁のなかった私でもそのレベルまで達することができました。結局は慣れです。毎日学習会ではその慣れをより簡単にしてくれます。そして、合宿などで配布されるオリジナル問題では、SFCよりさらに高いレベルの物となっています。日本で一番難しい小論文を解いているという自信にもつながりますし、実際にそれも解けるようになります。
私がSFCに合格した2018年度の入試は、環境情報学部小論文大幅異化、情報入試物理、数学色が濃くなるなど、より難しいものでした。それでも私が合格できたのはやはり応用力だと思います。実際に環境情報小論文では5STEPsは一部でしか使いませんでしたが、毎日学習会で培った、物事を考える習慣、考え方、貯えた知識を最大限活かすことができました。情報でも数学、物理をしっかりと基礎を持っていたおかげできっちりとっていくことができました。SFCに絞った現役生にも学校での授業を効率よく利用することをお勧めします。

最後になりますが、現役生にアドバイスです。

SFC志望だと辛いこともあると思いますが、しっかりと未来へのビジョンを持ち、努力し、諦めないでください。私は、合格してみて、結果を出すことの意味を初めて知った気がしました。そこで本当に頑張ってきて良かったと心から思いました。過程も大事と言いますが、結果にも目を向けてみてください。そうすれば自ずと過程でも頑張れると思います。

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