早稲田大学 教育学部 外国学生入試 志望理由書 提出例(折井麻美子ゼミ向け)

■議論の整理

英語の指導が重要になっている。小学校でも英語教育が実施され、今年は頓挫したが、大学入試では英語の4技能を図るべく、外部検定を利用することが重要視され始めている。今までの読む・書くといった技能だけではなく、英語の話し、聞くというより実際的なコミュニケーション能力を育成することを文部科学省は重要視している。

 

■問題発見

英語をオールイングリッシュで行っていこうとする機運は数年前に高まっていた。英語を静物的にとらえるのではなく、生きたまま教えようとするこの指導は、授業の中身に発する言葉全てを英語で行おうとするものであり、一定程度の効果を上げた。しかし一方で英語に対する抵抗感は減ったものの、英語の基礎的な文法教育などがおろそかになっているのではないかという懸念も同時に存在した。

 

■論証

以上が英語教育を取り巻く実情だろうが、今は英語を話しながら、英語をしっかり理解するために、4技能をしっかりと教育していこうとする姿勢がみられている。その中で次に指導のポイントとなるのが、英語の音声教育だろう。英語を実際に話し、聞く際に、英語の発音をしっかり行っていけるかどうかが非常に重要だ。発音を教えることができなければ、従来の読む、書く能力を育成するだけの指導に偏ってしまい、また英語の音声指導をALTにたよるしかなくなってしまう。

 

■結論

全国に英語の発音に不安を抱く教員は大勢いる。ある報告によると、英語に携わる小龍学校の教員は、指導に不安を覚えたまま教壇に立っていることが多い都市、特に非専門である小学校教諭は英語に対する苦手意識や不安感が強い傾向にあると述べている※1。英語の音声指導にも種々あり、フェニックス指導、久比里指導、音変化指導などが挙げられるが、それらが活用できる教員はすべからく存在するわけではない。

 

■結論の吟味

ということは、英語の4技能を習得させ、英語をよりよく理解するためには、教員向けの英語音声研修が必須になってくる。それらをどのように運用し展開していくかが今後の英語教育の命運を分けると感じ、方策を考えたいと思い、貴学への入学を希望する。

 

※1折井麻美子「英語音声教員研修の必要性――発音指導に関する中学校教員の意識調査から――」『学術研究 人文科学・社会科学編』63 早稲田大学教育・総合科学学術院2014

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