「上智大学 総合人間科学部 看護学科 社会人入試 2016年 小論文 解答例」

■設問

次の文章を読み、あなたが考えたことを記述しなさい。(800字以内)

■ 答案構成

5STEPで書く

 議論の整理→ コミュニケーション圏では外部と話が通じない
 問題発見→ コミュニケーションの交通遮断を解決するためには?
 論証→ 女子高生の流行り言葉や政治家の演説
 解決策or結論→ 難しい言葉を使わない
 解決策or結論の吟味→ 言葉を変えただけでコミュニケーションはよくならない

■回答

議論の整理→ コミュニケーション圏では外部と話が通じない

ある集団に所属している人しか分からないような表現や言葉を使い「コミュニケーション圏」を形成している場合が多々ある。こうしたコミュニケーション圏では、自分が所属しているコミュニケーション圏の中のコミュニケーションにおいては病的なまでに気を使い神経質なやり取りをする一方、別のコミュニケーション圏とコミュニケーションを図ろうとしても話が通じないといったことが起きている。

問題発見→ コミュニケーションの交通遮断を解決するためには?

こうしたコミュニケーションの交通遮断を解決するためにはどのようにすればいいのだろうか。

論証→ 女子高生の流行り言葉や政治家の演説

例えば今の女子高生はLINEで「フロリダ」という言葉をよく使うらしい。フロリダと聞いたら普通の大人はアメリカ合衆国の州のことだとしか思えないのだが、女子高生たちは「風呂に入るから離脱する」の意味で使っているらしい。テレビで取り上げられたことで話題になったが、そうでなければフロリダが女子高生の間で流行っていることされわからないだろう。また政治家の演説は内容が難しくて、若者や普段ニュースを見ない層には何を言っているかわ駆らないという話も耳にする。政治家は色々と勉強してきて知識が豊富なため、専門的な用語や難しい言葉を使ってしまうのが原因とされる。もちろん国民も普段から勉強が必要だが、あまり難しい言葉を使わない方が、より多くの国民の耳や心に、ダイレクトに話が入ってくるだろう。この2つの例から言えることは、造語や専門用語など、コミュニケーション圏の内部にいる者にしか通じない言葉を使っているのである。

解決策or結論→ 難しい言葉を使わない

こうしたことから考えるに、誰にでも分かるような平易な言葉を使って普段からコミュニケーションを取ることが必要であると私は考える。 

解決策or結論の吟味→ 言葉を変えただけでコミュニケーションはよくならない

使う言葉を変えただけでコミュニケーション間の隔たりが解消されるとは限らないという主張もあるかもしれない。しかし、言葉を使ってコミュニケーションを取る以上、その言葉を変えればコミュニケーションの質も変わると考えるのが自然である。

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