慶應義塾大学 文学部 自主応募入試 志望理由書 提出例(堀田隆一ゼミ向け)

議論の整理・・・貴学の論文(※1)では、言語変化研究の研究法が手際よくまとめられている。

問題発見・・・しかし、インターネットの時代に即した言語変化研究は、日本語内部のものに限られている。

論証・・・現在、SNSを通じたり、ダイレクトに英語のサイトを閲覧したり、はたまた海外の日本文化が好きな人々のようにJ-POPを聴いたり日本のアニメーションを見たりして、母語以外の言葉に触れる機会は格段に頻繁になってきている。また話し言葉で触れるのか、書き言葉で触れるのかの比重も変わってきている。ここにおいて、言語変化研究は新たな段階に入らなければならない。即ち世界中の言語が融合したプラットフォームとしてのインターネットの影響による言語変化研究である。

結論・・・そこで私は、貴学の論文に即した手法で、インターネットと言語変化の関わりについて研究したい。

※1堀田隆一(2015)「言語変化研究の多様な視点―5W1Hによる整理―」

 

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