慶應義塾大学 文学部 自主応募入試 志望理由書 提出例(岑村傑ゼミ向け)

議論の整理・・・論文(※1)では、「ポストヒューマニズムが提起する,「人間の権力,自立性,特殊性,自己同一性などに関する疑問」とテクノロジーとの関係は,このように,当時のヒューマニズムに対する強い懐疑という形でカフカの2作品の中に萌芽のごとく表れている」としているが、同時に、「しかしカフカの身体観をつまびらかにする試みは,両作品の分析だけでは不十分である」ともされている。ポストヒューマニズムとは、この論文では人間を束縛している身体がもはや束縛しないものになるのではないか、という文脈で用いられている。

問題発見・・・この論文の著者が自ら語っているように、カフカの身体観の分析は不十分である。

論証・・・なぜなら、有名な作品「変身」でも身体を取り扱っていることが明瞭なように、カフカにとって身体とは重大な問題であったからである。そこにポストヒューマニズムに先駆したカフカがいるとすれば、今こそその価値を再評価すべきではないだろうか。

結論・・・そこで私は、カフカの身体観について研究したい。

※1山尾涼(2016)「身体像からよみとくカフカの人間観:ポストヒューマニズム的な萌芽」

 

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