慶應義塾大学 文学部 自主応募入試 志望理由書 提出例(金子善彦ゼミ向け)

議論の整理・・・貴学の論文(※1)では、アリストテレスが魂が心臓を変える能力があると述べていると述べている。この見方によれば、魂は心臓に宿るのである。これが、欧米人の魂のありかについての見方になっている。

問題発見・・・しかし、日本古来の信仰では魂は万物に宿るものである。これが現代の日本人にも受け継がれている可能性はないか。

論証・・・なぜなら、論文(※2)では、欧米諸国においては,「脳死が妥当な診断基準である」という割合が高く,日本では欧米諸国に比べてやや低いという結果が報告されているのである。このことが、日本人が臓器移植について必ずしも積極的とはいえないことの倫理判断の基準になっているのではないか。

結論・・・そこで私は、臓器移植に関する日本人の判断基準に魂の所在の見方がどのように関係しているのかを研究したい。

※1金子善彦(2007)「アリストテレスにおける起動因としての魂:『動物運動論』にみる形相原因論の展開」
※2峯村芳樹、山岡和枝、吉野諒(2010)「生命観の国際比較からみた臓器移植・脳死に関するわが国の課題の検討」

 

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