慶應義塾大学 文学部 自主応募入試 志望理由書 提出例(井出新ゼミ向け)

議論の整理・・・貴学の論文(※1)によれば、キリスト教における殉教者の扱いはカトリックとプロテスタントで変わっているとされている。カトリックでは殉教者自身に聖性が付与されているのに対し、プロテスタントでは聖性はあくまでキリストのもので、殉教者の聖性は否定されている。殉教者をめぐるプロテスタントの運動は時に急進的で、イングランドにおいては国家形成を阻む要因となることさえあった。

問題発見・・・しかし、具体的にどのように国家形成を阻んだのかというと、必ずしも明らかではない。

論証・・・なぜなら、国家はその形成員に対しいかようにも思想を統制できるからである。殉教者をこれ以上創出するな、と国家が命令すれば、それで済む話なのではないだろうか。

結論・・・そこで私は、イングランドに当時形成されつつあったプロテスタント国家の思想統制について研究し、「なぜ」殉教者をめぐるプロスタントの運動を統制できなかったのかを明確にしたい。

※1井出新(2009)「エリザベス朝道徳劇とプロテスタント聖人の誕生」

 

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