(林)毎日学習会の林です。
(まこ)合格者のまこです。
(林)よろしくお願いします。
(まこ)よろしくお願いします。
(林)今日は、入試科目の選び方ってところで、SFCの入試の選び方ってことでお話をできればなと思うんですけど。
SFCの入試科目、私もまこさんも英語を選んだので、ちょっと今日は、SFCの入試科目で英語をオススメする理由ってことで、ちょっとやっていければなと思うんですけど。まこさん、なんかその英語でSFC行こうと思った理由とかって、何かありますか?
(まこ)いや、特に。でも数学できないし、選択肢が英語しかなかった。
(林)英語しかなかったって感じですね。私は高校の時、数学やっててパソコンもある程度できたので。私の時、情報なかったから、そもそも情報選べなかったんですけど。数学と英語でどっちかで悩んでいる方って、すごく多いと思うんで、そのなるべく英語をオススメしたいなと思う理由を、いくつかお話しできればなと思います。
まず、数学に関しては、センター試験で満点取れるくらいの方は、全然やっても良いかなってふうに思うんですけど、そうじゃないとしたら、やめた方がいいかなって、個人的には思ってます。理由は色々あって、まずSFCの場合、一つは、数学の傾向が変わりやすいんですよね。なおかつ、数学って一問ミスると、かなり点数失うじゃないですか。なんか一問ミスると、もうそれだけで合格が結構絶望的なところがあって。大問ごとの構成になっているので、なかなか一問ミスると、難しいっていうのがありますよね。
英語は、ある程度やってれば、点数が安定するんですよ。ある程度以上の実力ある人であれば。例えばその、英語が8割取れて、その後いきなり4割になりましたとかっていう人は、間違いなく、カンニングしてるとか、やったことがある問題をもう1回やってるとか、どれかですね。結構あるよね。合宿とかもそうなんだけど、俺8割取れましたっていう人いるじゃん。大体ああいう人って、前やったことがある問題の点数を言ってるんですよ。あるでしょ、そういうの。
あとよくあるのが、合宿でも実際の授業でもそうなんですけど、6割取れましたとか7割取れましたとか、点数を言う時の、その点数の単位が1割、2割、3割とかなんちゃら割の単位の人って、大体点数誤魔化してるんです。あのちゃんとやってれば、多分かっちり%で言えるはずなんですよね。なんでかっていうと、採点基準を教えてるんで。英語は、語法が2、内容が6って形なんですけど。それでちゃんとやってれば、何点何点何点って言えるじゃないですか。200点満点中なんですけど。それが言えないってのは、多分絶対ごまかしてる。
だから、例えば2ちゃんねるとかTwitterとか何でもいいです、何割だったとか色々言う人いるんですけど、あんまり気にしなくてもいい。半分くらいは嘘です。何でそういうことが言えるかって、合宿の時とか、例えば普通に自己採点さして何割だったって聞いたら7割ですって言った子が、普通に俺たちで採点してみたら4割ぐらいだったとか、全然あるんですよ。合宿の時、基本的に私たちは、自己採点させないですよね。先生に預けて採点してもらう、というふうな形にしてもらってるんですけど。そういう風にしてる理由はそれです。
もう一つあるのが、その7割とか8割って自己申告して、実際3割とか2割しか取れてなかった子が、一通り受講終わって不合格だった時に、僕は7割取れたのに、落ちたのは毎日学習会のせいだとか言って、なんか訴えるとか言ってくる人いるんですよ。
(まこ)えー。
(林)それの防止もあります。我々が採点してみると、実際3、4割しか取れないってことが、結構よくあるんですよね。なので、そこに関してはやっぱりちゃんと正確に、点数をちゃんと言ってもらうところを非常に大事にしてて。それをちゃんとやっていただけるようにするっていうのが、やっぱり考え方としてはすごい大事なので。
真面目にちゃんとご申告いただいて、実際点数が良いっていうのは結構ね、そんななかなかやっぱいきなり点数ボッと上がるもんでもないから、難しいことなので。逆にこう現時点で、ちゃんと点数が取れる方に関しては、2ちゃんとか掲示板とかTwitterとかで色々書いてますけど、そんなに気にすることなく、普通に英語でやっていいかなって思います。
まこさん、個人的になんか、英語をオススメする理由って、ありますか?
(まこ)何か、がんばれば…なんだろう、解けなくない。
(林)そう、解けなくない。
(まこ)ちゃんとやり方も教えてくれるし。なんだろう、先生の言う通りにしてれば、点数は上がるかなって感じですね。
(林)数学とか、ちょっと怖いのが、最初の1問目でミスってると総崩れしちゃうし。それで、点数25%失われちゃうような感じだとさ、キツいじゃないですか。20%とか失われると、やっぱキツいじゃないですか。
ちょっとそれ考えると、やっぱり英語の方がいいかなっていうのは、すごく思いますね。なので、ちゃんとやってれば点数が上がる、ある程度時間さえかけてれば、確実に英語は点数が上がるので。
本当にこれは絶対わかんないだろうとかって単語が出てきたりもしますし。あとちょっとこれが、まあ例えばよくあるのは、その内容一致の四択とかだと、最もふさわしいものを選びなさい、みたいに書いてるんだけど、ちょっとふさわしいものと最もふさわしいものがあって、それで悩ませる問題とかって結構あるじゃないですか。ちょっとふさわしいやつが、例えば間違った動詞が書いてるとか、二つ動詞が書いてあって一つ間違ってるとか、なんか従属節とか違うとかってあれば、すぐ弾けるんですけど。何かこの文章から考えて、これを選ぶのが一番ふさわしいからこっちみたいな感じの問題だと、もう片方も間違いではないというか、少なくてもそういうふうに書いている本文があるとか。ただ、こっちの方が抽象度が高いからこっちはないみたいな、この文章全てからわかることを要約するとどうなるかみたいな問題でさ、そういうのあるじゃないですか。1番も3番もどっちも本文に書いてあるんだけど、3番の方が抽象度が高いからこっちとか。それはまぁ、最初の段落、最後の段落に、そういうの書いてあることが多いので、そこに着目すればわかるっていう問題だったりとかするんですけど。ただ、そういうのって、間違えちゃうことあるんですよね。
その9割以上取れるってのは、やっぱり帰国生とかで元々イギリス人と日本人のハーフとか、そういうケースに限られるのかなって思ってて。
ただ、8割後半までは、努力すれば、別に帰国生とかじゃなくても、全然行けるとは思うので。ちょっとやっぱ、そこのレベルまで行けるように、がんばってほしいなってのはすごく思いますね。まこさんの実感として、どうですか?少なくとも、がんばってやれば、6割切ることはないよね。
(まこ)ないですね。
(林)本番、6割切っちゃった人っていうのは、多分勉強のやり方がなんかおかしいか、大抵の場合は勉強してないんですよ。そういう子って、LINEしたりすると、なんかこうカコーンカコーンって、音が聞こえてくるんですよ。
(まこ)カコーン?
(林)バッティングセンター行ってるんですよ。あとはカラオケしてるとか。全然ありますよ。点数が取れない子ってのは、点数が取れないなりの理由がある。
だから、そういう人が、色々掲示板とかYouTubeとかTwitterとか書いてるかもしれないけど、そんなに信用しない方がいいです。全然いるから、そういうごまかしちゃう子とか。なんかしんないけど俺できなかったんだ、みたいなさ。そんなこと書くなって話。なんかしんないけどできないってことは、基本的にないから。ある程度ちゃんとやってれば、点数が安定する問題ではあるので。
とは言え、たまにすごい難しい問題が出るけどね。なんか構成シーンの話とか、あるけど。それにしたって、総合と環境どっちも駄目ってことは、基本的にないはずなんですよ。どっちかは簡単にしているはずなので、両方とも難しいっていう年は、基本的にないよね。
あとは、もう一つは小論ですよね。小論で勿論しくじっちゃうこともあるけど。それにしても、例えば英語が難しかったら、小論はある程度普通の合格者並に書けてれば合格するし。英語が簡単だったら、小論はちょっとホームラン飛ばさないとキツいかもしんないけど。でもまあそれでも、現役一年目二年目とか3回ぐらいやってれば、どっかでは絶対にホームラン出せる年ってあるんで。ホームランでも英語と小論文含めてって話です。それで駄目ってことは、基本的にはないと思うんで。勿論滑り止めとか受けつつ、考えてとか、色々なってくんのかとは思うんですけど。その辺に関しては、自信持ってやってほしいなっていうふうに思いますね。
少なくとも、今まで見てて思うのは、毎日10時間以上勉強する。こちらが指定する勉強のやり方で勉強するってことを、二浪して、3回×2学部だから6回ですよね、6回試行可能性があって、それで落ちるってことはほぼないので。ちょっと考えていただければなと思います。
よろしくお願いします。
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