(林)毎日学習会の林です。
(まこ)合格者のまこです。
(林)よろしくお願いします。
(まこ)よろしくお願いします。
(林)今日は、慶應SFC小論文で、一文、一文の書き方ってどうするか、っていうところお話ししようと思います。
よろしくお願いします。
一文、一文の書き方ってとこなんですけども、まこさん、慶應のSFCの小論文書く上で、気を付けられたりとかした事って、ありますか?
(まこ)文章と文章の間に入れる…。
(林)文章と文章の間に入れる接続詞。
(まこ)それを注意しました。
(林)接続詞を注意したって感じですね。まこさんほぼずっとタイにいたので、インターナショナルスクールだから、接続詞とかいうよりも英語の方が多分早いんだよね。接続詞は注意。そうですね。
接続詞を注意ってとこをもう一つ言っておくと、普通みんな、いきなり小論文書いてくださいとかっていう風に言われると、なんか古文みたいな感じで、一文がすごく長くなる人って、多いんですよね。ひとつの文章の中に、その二つも三つも四つも、主語とか、対象語とか、あと述語とか、そういったものがあって、なんかどの主語がどの動詞にかかってんのかわかんないとか、そういうことが結構よくあるんですよね。そういう風なことは、基本的になくしていく。一つの文章の中に、主語だったりとか、対象語は二つあることもあるけれども対象語だったりとか、あと動詞だったりとかは、一文の中に必ず一つずつにして、それでちゃんと区切って、それでその接続詞でちゃんとつないであげるっていうところが、すごい大事で。一文、一文の書き方としては、非常に重要ですね。なので、接続詞をちゃんと使いましょうというところと、主語、対象語、動詞は、原則的として一文に一つずつにしましょうっていうところが、非常に大事になってきます。
あとは、わかりにくい文章の特性として、こういう文章ってわかりにくいなあって、なんか自分なりにこう感じる部分とかって、ありますか?何か、いろんな人の文章とか読んでて。
(まこ)理由と結果が繋がってないっていうの。
(林)理由と結果が繋がってないのは、非常に大きいですね。理由と結果が繋がってないのは大きくて。なんでこの結果が出たんだろうって、スルーされてるものって、読みにくいですよね。
あと、イメージとして、こういう文章分かりにくいなって、ありますか?
結構、理由と結果が繋がってない理由の一つとして、非常に大きいのが、修飾語句がやたら長いってのがあるんですよね。君のことがバターが解けるほど好きだとかさ、村上春樹の小説であるんですけど。そういうのも、小説とかだったらいいんだけど、その小論文ってのは、基本的にはそういう長い修飾語句ってのは省いていくってのが原則で。「君のことがバターが溶けるほど好きだ」だったら、私は君に強い好意を持っているとか、そういう風に言うっていうのがすごい大事で。主語は、ついでに言うと、必ず入れるわけですよね。君のことがバターが溶けるほど好きだ、ではなくて、私は、君に対して、強い好意を持っている、っていうのが小論文の書き方なので。そういう喚語を使うとか、主語を明確にするとか、そういう小論文の書き方の原理原則的な部分に関しては、しっかり守っていただければと思っていて。それができるかどうかだけで、随分と違って来るっていう部分はあるかなって思います。
よろしくお願いします。
コメントを残す