塾長: この度は慶應義塾大学法学部FIT入試での合格、本当におめでとうございます! 準備を始めたのが出願の1ヶ月を切ってからでしたよね。かなりタイトなスケジュールだったと思いますが、振り返ってみていかがでしたか?
合格者: ありがとうございます。正直、最初は不安しかありませんでした。もともと評定平均が3.5と決して高くなかったので……。でも、これまで興味を持って取り組んできた課外活動や大会の実績を見て、塾長が「A方式なら出す価値がある」と背中を押してくださったおかげで、周りより遅れを取りながらも覚悟を決めることができました。
塾長: FIT入試、特にA方式は活動実績や「その人が何者か」という部分を強く見ますからね。とはいえ、1ヶ月で膨大な書類を作成するのは大変だったと思います。何かコツはありましたか?
合格者: はい。一番意識したのは、「自分は何者で、何を達成したいのか」という一貫性を持たせることです。 特に時間がなかったので、作成順序を工夫しました。おすすめは**「志望理由書→志願者調書→自己推薦書Ⅰ別添資料→自己推薦書Ⅱ→その他」**という順番です。
塾長: なるほど、その順番にはどういう意図があるのでしょうか?
合格者: 実は3番目の「別添資料」を作ると、今までの自分の学びが整理されるんです。優先順位としては3番目ですが、志望理由書や調書で行き詰まった時にこれを作ると、頭の中がクリアになって役に立ちました。あとは、出来上がったものを信頼できる周りの人にひたすら見てもらうことですね。
塾長: 書類と並行して小論文の対策も進めましたよね。英語ディベート部に所属されていたので論理構成は得意だったと思いますが、日本語の小論文はいかがでしたか?
合格者: やはり1000字近い文章となると簡単には書けませんでした。そこで毎日1題ずつ練習することにしました。 A方式は模擬講義型なので、YouTubeで大学の講義(1時間程度)を探して視聴し、自分で適当に問いを作って解く、というスタイルで練習しました。それを毎日学習会の先生に送り、毎日10分間の指導をしていただきました。
塾長: 当塾の指導は「毎日少しずつ」が特徴ですが、1回10分という時間は短く感じませんでしたか?
合格者: 最初はそう思いましたが、実際に受けてみると、要点だけをまとめて的確に指摘していただけるので、むしろダラダラやるより理解しやすいと感じました。 あと、一次突破者向けのグループディスカッション対策講座にも参加しましたが、あれも非常に良い練習になりましたね。
塾長: 本番の手応えはどうでしたか?
合格者: 当日の模擬講義は「とにかく難しい!」という印象でした(笑)。でも、「自分が難しいなら周りもそう思っているはずだ」と割り切って心配しないようにしました。グループディスカッションは対策講座のおかげで練習通りにできたと思います。
塾長: 素晴らしいメンタルですね。最後に、これから受験を目指す後輩たちにメッセージをお願いします。
合格者: 短期間の準備でしたが、この入試で大切なことは2つあると気づきました。 1つ目は、「自分がやってきたことを理解し、今後何がしたいのかを明確にすること」です。普段の生活から「自分は何をしたいのか」を問い続けていれば、生活そのものが準備になり、短期間でもチャンスは生まれます。 2つ目は、「周囲の人の力」です。合格は一人では勝ち取れません。私も毎日学習会をはじめ、周りの方々に自身の良さを引き出していただき、能力を高めてもらえたからこそ合格できたと感じています。本当にありがとうございました。
塾長: その感謝の気持ちと自己分析の深さが、合格を引き寄せたのだと思います。大学生活も応援しています!ありがとうございました。












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