私がFIT入試を受験しようと思ったのは、高校三年になってからです。 幸いにも評定が4.0以上あったので、B方式を受けることにしました。決断したのは早かったのですが、FIT入試に落ちた場合のリスクを考え、夏休みまではほとんどの時間をセンターの受験勉強に当てていました。
本格的に書類を作成し始めたのは、夏休みからです。しかし、この時も大手の予備校で受験勉強を継続しながら書類を作成していて、また両親や大学生の先輩や塾の職員さんに自分の書いた原稿をチェックしてもらっていただけだったので、全く自信を持てませんでした。
自分自身でも焦り始め、推薦入試を専門とする塾を探し始めました。そして親に勧められて毎日学習会を知りました。LINEで相談するとすぐに書類を添削してくださったので、信頼できると思い入塾しました。
一次発表までの期間も二次の対策をした方がよいと言われ、10日間の無料体験を始めました。最初はFIT入試の小論文の過去問を本番までに一周すればいいなと思っていたのですが、最終的に二周に加え、形式が似ている文学部の小論文まで演習できたのは毎日学習会で小論文を毎日やる習慣が身に付いたおかげだと思っています。
一次の合格が決まり嬉しさと同時に1つの不安が浮かんできました。面接の対策を全くしていなかったからです。その後二次までの10日ほどはほとんどの時間を面接練習に費やしました。毎日学習会で面接対策の授業を毎日1時間2次試験までしていただきました。最初の二、三日は本当にひどい状態でした。面接授業を通して自分のひどさに気づいたので、面接授業の直前まで想定質問に答える練習をずっとしていました。また、毎日学習から自分の面接の様子を動画にとって確認することを提案され、この練習と1時間の面接授業で合格レベルまでは持っていけたと思っています。
本番の小論文では2題とも自分の中では物足りなく、少し不安でしたが、昼休みに一人で想定質問を読んでいたことで面接へと気持ちを切り替えることが出来ました。圧迫気味の面接を予想していたのですが、試験官の方がすごく和やかに進めてくれたので質問内容にしっかりと答えることが出来ました。
私はこうして慶應義塾大学法学部法律学科に合格することが出来ました。短期間でFIT入試を合格できたのは毎日学習会のサポートがあったおかげです。ありがとうございました。最後にこの体験記を見てFIT入試に少しでも興味を持ったのなら自分で調べてみて下さい。過去問も掲載されています。その上で早めに受けるか決めましょう。時間があるほど合格する確率は高いです。明確な目標とそれを実現しようという情熱が慶應義塾大学に伝われば合格すると思います。何かあれば毎日学習会の先生方に相談してください。これから大学受験に挑戦する皆さん頑張ってください!
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