添削指導は他に通っていましたが、他業者のテンポがゆっくりでもっと多くの課題を解きたいと思い、ラスト2週間で毎日学習塾への駆け込み受講を決めました。
通常の添削指導では小論文の提出後、添削してもらうのを待って、先生のコメントをみて再度書き直し提出し、また返却されるのを待つので最低でも1週間かかり、時間のロスがあります。一方で、毎日学習塾では授業時間中に先生と一緒に進めていくので時間のロスがなくスムーズに進められました。先生が自分の書いた小論文をその場で読んで、おかしな言葉の言い回しがないか、誤字のチェック、論点のズレの指摘をしてくださったり、具体例の良し悪しを教えてくださったりしました。一分一秒も無駄にすることなくテンポよく添削してもらえました。口頭でアドバイスしてもらえるので、分からないことがあってもすぐに質問でき、その場で解決できるので頭の中でモヤモヤしたまま添削の直しをすることがなくストレスを感じることがありませんでした。
アメリカでは、SATとTOEFL、そして現地校の授業に熱心に取り組みました。SATの英語のスコアの向上のために英単語をひたすら覚え、文法を再確認しました。また、数学においては小学5年生レベルの問題をx、yを用いずに解くことで思考力を高めました。TOEFLはスピーキングが苦手でしたが他のセクションを頑張ることで克服しました。勉強だけではなく、できる限りボランティア活動や課外活動に取り組みました。実際に体験することで今まで気付かなかった社会問題に関心を持ち、自分が何に興味があるかを発見できました。こういうこと学部決定や志望理由書を書く手助けになりました。 卒業後は毎日ニュースをチェックし、自分の関心のある時事問題や、環境問題、政治経済などのテーマについてはSNSを通して情報を収集しました。小論文においては、5ステップを用いて簡潔にまとめるよう努力し、たくさん小論文を書くことに専念しました。また、漢字の練習や現代国語の読解問題を解いたり、憲法学を学んだりしました。
今年の上智大学の小論文の課題は「共有地の悲劇」が必ず証明される理由を「囚人のジレンマ」を用いて書き、「共有地の悲劇」が起こりえない原因を対話の概念を使い表現するというものでした。課題文を読んでも最初は理解できなかったため、もう一度熟読し小論文を書き進めていきました。面接では主に小論文の課題について聞かれ、それぞれの内容を4つの簡潔な文にまとめました。そのあとに少しだけ個人的な質問を聞かれて終わりました。地道な努力は必ず報われると思うので頑張ってください。
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