早稲田大学 教育学部 外国学生入試・帰国生入試 志望理由書 提出例(原克ゼミ向け)

 

■議論の整理

 

大衆文化はその時代の社会の価値観を表す。特に、テレビドラマのような家庭で気軽に触れることができるものは、日常生活の延長にあるものだと言える。日本では1940年のテレビ実験放送からドラマが制作されている。NHKの大河ドラマは1963年から毎年放送されているほか、朝の連続テレビ小説などが恒例の作品になっている。1983年から74年に放送された『おしん』は世界各国で人気をあつめ、現在でも人気を集めている。

 

■問題発見

 

日常に近い設定で描かれるドラマに、視聴者は感情移入する。ドラマに描かれる主人公の生き方は時に視聴者の規範にもなる。『おしん』はその代表格だと言えるだろう。過去のドラマを観ると、今の社会的規範から考えるとおかしい場面が存在することもある。その時々の社会背景がテレビドラマにあらわれていたのである。

 

■論証

 

テレビドラマの歴史の中で、数多く放送されてきたジャンルの1つに家族ドラマがある。TBSが1970年に放送した『ありがとう』や、1965年から90年まで放送した『時間ですよ』などがホームドラマ全盛期を作り上げた。その後は家族の崩壊を描くものが多くなり、バブルという社会背景も後押しをしたのかトレンディドラマが主流になっていった。しかし、『渡る世間は鬼ばかり』から再び家族をテーマにしたドラマが人気を集めるようになった。最近では、『義母と娘のブルース』で血の繋がらない親子が描かれ人気を集めた。このように、テレビドラマはその時代の家族像を表すものである。一方、テレビドラマに描かれた家族像が現実社会に影響を与えたことも考えられるのではないか。

 

■結論

 

大衆文化の中でも人々に身近なテレビドラマに描かれる家族を分析し、その時代の社会背景からどのような影響を受け、そしてどのような影響を与えたのかを考えていきたい。

 

■結論の吟味

 

以上の研究を行うため、貴学教育学部複合文化学科に入学し、原克教授の研究会で学ぶことを強く希望する。

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