慶應義塾大学 文学部 自主応募入試 志望理由書 提出例(山本正身ゼミ向け)

議論の整理・・・貴学の論文(※1)では、伊藤仁斎は「心」を善と悪を含むものと見做したのに対し、朱子学では「心」は絶対的に善だと見做されたとある。それが伊藤仁斎の教育に現れている。

問題発見・・・しかし、現在の義務教育の道徳では、この「善」ばかりを教え、「悪」も含まれるので「悪」にいかに対処するかということは教えられていない。したがって若年層が容易に「悪」にはまるのを結果的に促進していると考える。

論証・・・この論点は極めて重要である。人間の中には「悪」もあるというのは、分別のある大人なら誰でも知っていることである。しかし政治家をはじめとして、現代では、「善」のみが強調され、「悪」は社会の見えないところに隠蔽されている。これでは人間らしい生活を送っているとは言えない。

結論・・・そこで私は、伊藤仁斎の思想を現代にいかによみがえらせるかについて研究したい。

※1山本正身(2007)「江戸儒学における教育認識の一特質について:「心」の理解をめぐる朱子学と仁斎学の思想異同から」

 

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