SFCの過去問で点数が良いからといって調子に乗るな

(林)毎日学習会のです。

(まこ)合格者のまこです。

(林)よろしくお願いします。

(まこ)よろしくお願いします。

(林)今日は、SFCの過去問で点数がよいからといって調子に乗ったらならない、という動画です。
よろしくお願いします。
どうですか?

(まこ)乗りますよ、それは。テストが良かったら。はい。

(林)過去問ね、点数調子良かったら、乗っちゃいますよね。まこさん、自分の時、どうでした?

(まこ)変動してました、私すごい。内容が興味あるのは点数上がりますし、すごい苦手なものは下がったりしてたので。

(林)それは、小論も英語もそうってこと?変動があったから、逆にこう、ちゃんとやんなきゃいけないって、安心したのかもしれないけど。
今、毎日学習会では、反転授業ってことで、ノウハウがある程度、どの生徒さんにもちゃんと共有してもらえるように、あの2時間、小論文も英語も2時間ぐらいの動画をまず見て頂いて、見て頂いた上で小論文解くっていう形にしてるんですね。
で、見ていただいた上で小論文を解くっていう風な形にしていて、そういう形でやってると、どういったことが起きるかって言うと、当たり前なんだけど、小論文も英語もさ、ある程度解き方が分かった状態で解いてるんだよね。なんていうんだろう。俺の動画を見た上で、チンプンカンプンな答案を書く人って結構いるけどさ、それはちょっと困ったなって感じがあるんだけど。なんか動画とか見て、自分で小論書いてると、なんかこれほぼ模範解答と一緒だね、みたいなやつを書いてくる人も、中には居て。まあそれもそれで、最初のうちは、小論文の書き方を覚えるって意味では、良いと思うんだけど。それで評価が高かったからといってさ、安心しちゃうとさ、評価高いの当たり前なんだよ、だって模範解答だから。英語もそうでさ、解き方がわかった上で解いてるわけだからさ、それは点数上がると思うんだけど。

なんだろう、解き方がわかんない時に、どれだけ解けるかっていうのが、結構勝負所で。解き方を覚えるっての、すごい大事なんだけど、こういう解き方があるんだっていう。応用ができないと、結構何にもない形で解いた時に、点数下がっちゃって、混乱しちゃうとか、そういうことって結構あると思うんですよね。だから、あくまでも大事なのは、その解く考え方であって、点数が低い高いとかって話では、全然ないんですよ。
なんだけど、なんか調子乗っちゃうよね。例えばAOがさ、2回受けて駄目でさ、その後一般でやろうっていう時にさ、今までそんなに良いことがなかったりするとさ、ちょっと良いことがあると、そこにすがりたくなっちゃう人間の性ってあるじゃないですか。実際、まこさんどうでした?自分自身を振り返ってみて。

(まこ)点数が良かった日は、もうご機嫌で。

(林)受かってないんだから、本当はご機嫌じゃいけないんだけどさ。ご機嫌になっちゃうのは、気持ちとしてわかるよね。
合宿とかやって思うんだけど、なんか普段こう9割でしたとか言ってた人がさ、実際、俺採点してみたらさ、4割もいってなかったとか、そういうこと結構あってさ。なんでこんなに違うんだろうって思ったら、本人に後から聞いたらさ、僕これあの元々2選ぼうと思ったんですけど、間違って3選んじゃって、でも元々2もありかなと思ったから2にしたんです、それはもう丸付けじゃないだろうとかさ、思うんだけど。
気持ちはわかるんだよね。わかるでしょ?

(まこ)わかります。

(林)そうしたくなる心の弱さっていうかさ、自分はできてるんだっていう風に思いたがる人間の性っていうか、そういうのはすごくあると思ってて。そういう弱さに負けちゃうと、入試で負けちゃうよね。難しいですよね。
やっぱりこう、嫌でも、先生にチェックしてもらうってのは、大事だなと思って。採点も自分でしない。小論にしても、英語にしても、先生にやってもらう。実際、点数がどれくらいかってちゃんと把握した上で、うまくいかなかったところに関して直すっていうところが、非常に大事で。それができるかどうかっていうところが、鍵なんですよね。それができないと、やっぱり話がキツくなってくると思うから。弱さから、ちゃんと逃げるというか。自分が、その合格するために必要なことを、ちゃんとやってくっていうのが、やっぱりすごい大事ですね。
逆に、なんて言うんだろう、点数が悪かった時の、自分の心構えというか心持ちの部分って、どういう風にしてました?

(まこ)いや私その、追い詰められるの好きなので。調子がいい時よりも、勉強してました。

(林)追い詰められるのが好きっていうのは、性格としては、結構良い性格ですよね。追い詰められるのが好きであれば、それはそれで、ありだと思うから。
追い詰められるのが好きっていうのは、何で追い詰められるのが好きなの?追い詰められるのが好きっていう人、あんま居ないと思うけど。

(まこ)何だろう、そっちの方が、無理やりやらされるじゃないですか。やらなきゃいけないって衝動に駆られるんで。嫌でもやりますね。

(林)やらなきゃいけないって衝動に駆られるってところが、他の人と違うんですよ。
普通は、追い詰められるとやる気無くしちゃう人、多いですよ。あぁ、俺もう無理、みたいな感じになっちゃう人、結構多くって。そうすると、結構なんかもう、そこにはまっちゃうと、結構きついのかなって思うんですよね。

(まこ)確かに。

(林)追い詰められてやる気になるっていうのが、多分人と違うのかなと、個人的に思ったんですけど。追い詰められるとやる気になるって、自己肯定感が高いからなのかなって、思ったりもするんですよね。その辺ってどう思います?

(まこ)どうなんだろう。負けず嫌いなだけかと思いました。

(林)負けず嫌いになった理由とかって、何かありますか?

(まこ)何だろうな、その1回、負けず嫌いっていうよりも、タイに昔から居たじゃないですか。親の仕事で行って、その時にインターに通ってたんですけど。
あんまりその、微妙にタイ人がすごく多くて。英語というよりも、タイ語の方が耳に入ってきたりして。英語もタイ語もどっちつかずみたいな状態で。

(林)インターナショナルスクールあるあるですよね。

(まこ)そうなんですよ。なんか帰って来た時に、調子乗って、自分英語もタイ語も話せるんだみたいなこと思ってたら、なんかやっぱ日本の高校でも、その帰国子女が多い高校だったんで、皆英語ペラペラで。その時に、自分の居場所がすごいなくて。

(林)タイ語できてもね、使う所ないしね。

(まこ)それがすごい嫌で。そっからなんか、他人よりはみたいな。

(林)他人よりはって思えるのは、強さだよね。親御さんが、割と褒めて育ててくれたとか、やりたいことやらせてくれたとか、そういうところとか大きいですか?

(まこ)大きいですね。

(林)親から認められたっていうのは、自己肯定感の、かなり核になる部分があるのかなと思ってて。親が、結構抑圧的な親だと、自己肯定感って、なんかこう基本的に自分が嫌いなまま育ってくみたいなところがすごくあって。根本的に、自分のことが好きなのか、自分のことが嫌いなのかっていうのは、割とその人が、長期的に長い間努力できるかどうかっていうところを、規定する部分ってのあるのかなってのは、思うんですよね。そこら辺っていうのは多分、よくよく考えていかないと、結構キツいのかな。
逆に、そのなんていうんだろう、ちょっと精神が不安定になりがちな人とかって、やっぱりこうあのなんていうのかな、親との関係が非常に悪いことが多いんですよ。そこら辺ってのは、やっぱり考えとかなきゃいけないのかなとか、その辺やっぱ思いますね。だから、やっぱりどうもうまくいかないことがあると、逃げてしまいそうだなって人は、まずはその親御さんとの関係見つめ直すことが必要なのかなと思ってて。溺愛し過ぎててもいけないしね。難しいんですけど、親子関係っていうのは。

自己肯定感を持つ、自分は絶対できるんだって気持ちを持つ。
自分は絶対できるんだって気持ちに関して言うと、やっぱり受かる受かんないはともかくとして、そのAOであれ、部活であれ、そのなんていうんだろう、自分の限界まで自分はやり切ったんだっていう経験を、一個一個作っていくことが、すごい大事で。それで駄目だったとしても、自分はまた限界までやれるはずだっていう風に、思えると思うから。そこをしっかり考えてくっていうことが、考え方としてはすごい大事だと思うんですよね。それができるかどうかっていうのは、非常に大きな鍵になってくると思うんで。そういったところをしっかりやってくっていうのは、これから非常に大事なのかなと思ったりもします。
がんばってやっていきましょう。
よろしくお願いします。

 

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