慶應SFC AO最強の面接対策とは? 慶應SFCAOの最終面接に絶対合格するこれだけの戦術!

(林)毎日学習会のです。

(高橋)高橋です。

(林)早速やっていきましょう。
今日はSFCのですね、AOの最終面接。もう書類通っただけで嬉しい人すごく多いですが、面接で受かるのがゴールですからね。書類はちゃんとやれば、誰でも通りますので。
面接に関してなんですけれども、大学でも例えばその、研究会(ゼミ)の中間発表とかありますよね、卒論の最終発表とか。
どうですか?一通りやってみて!昨日卒業式だったんだよね?(コロナの影響で中止だった)

(高橋)学位記とかをもらったり……。

(林)それでどうでした、中間発表・最終発表。

(高橋)どうでした?まあそうですね……。
内容は書いていったんですけど、いかに見せるかっていうのは重要ですので。

(林)私のゼミの先生は、結構きつかったです。最終発表は、卒業生も来るのでさらに炎上するwww
SFCAOの最終面接受けて、ボロクソに言われて、あれでもう辞めようと思ったなら辞めたほうが良い。泣くのは別にいいんだけど。もう次、SFCAO受けるの辞めようって人は、SFCで研究するのきついです。割ときついですよね。

(高橋)わりと泣きそうにはなりましたけど。
でも、これはこうなんで!って言える、このメンタル力みたいなやつは、結構鍛えられましたね。

(林)高橋さんは気が強いほうなので……。大抵の人は、SFCAOの面接は泣いちゃうんですよ。だから、泣かないようにするにはどうすればいいか。これを話そうと思うんですけど。
書類が通って面接で落ちた人は、面接が原因で落ちたと思ったら違う。面接で落ちた人ってだいたいは、書類が通っている人の中でも、すごい書類のクオリティーが高くて通ってる人と、ギリギリなんだけど一応話聞こうという人がいる。面接で落ちるっていうのは、ギリギリなんだけど話聞いてみようかな程度の人が、落ちます。それは感覚的にわかりますよね。
怖いのはね、教授とかでね、私ちょっとこの件に関してよくわかんないんですけど、とかって聞いてくる時。あれ怖いですよね。大学の時のゼミの先生が竹中平蔵先生で。「私、政策についてはよくわかってないんですけど」。大臣5年間やった人がねw

(高橋)わからないですけど……じゃないよ!

(林)ただ、大学の研究者なので、研究者が好きそうな振る舞いをしてればいいけど、かっちり書類を準備することですね。任意提出資料とかも、一文一文参考文献が書いてある。
かっちり書類を準備してれば、基本は書類の中の話しか聞かれないです。一文一文に参考文献ついてればその話しか聞けないから、30分間逃げ切ればいいんです。

(高橋)頭が良いフリすればいいのは、めっちゃわかりますね。

(林)ツッコミどころがあるとね、刺されちゃうんですよ。内申悪いねとか、欠席あるねとか、そういうことを聞かれちゃうスキがあるといけない。論文だけで、30分~45分全部逃げ切る。内申とか実績に自信がない人にはおすすめ。
よくある質問で二つあるんですけど、「なんでSFCなの?」「なんであなたがやるの?」
SFC受かったのに、法学部行くのは嫌われる。SFCは、三田に対しての意識はすごい強い。SFC蹴って三田に行かれるとか、SFC蹴ってまさか早稲田に行かれるとか。

(高橋)それは裏切りですね。

(林)それはありえないですよ。
私は、韓国(ソウル)でも指導してて。韓国(ソウル)の生徒さんは、SFCと早稲田両方受かったら、早稲田行く人が多いんですよ。早稲田のほうが有名だから。日本人からしたら信じられない。早稲田か慶應受かったら、絶対慶應じゃないですか!
併願対決見てると、同程度学部だと慶應8:早稲田2ぐらいですね(私見)
人間科学部とSFCだったら、SFCでしょ!(問題発言)
スポーツ科学部とSFCだったら、SFCでしょ!(問題発言)
もうひとつは「なんであんた?」
卒論が、離婚家庭の子供の恋愛という話なんですけど、なんか自分なりにお話できたこととかありました?

(高橋)めちゃめちゃ自分ベースの話なので。私は離婚家庭で育ってるので、だからこういう風にやっていきたいって、何で恋愛なのかとかも、全部説明できるようにしていました。

(林)私も、信用保証協会の信用保証が出過ぎてる地域があるみたいな話に関して言うと、私が、大学時代からずっとこういう仕事をしてましたので、そこですごくね、だからやっぱり、やる価値があるっていうところは、お話できたのかなって。
「なんであなたなの?」って、だから数学が苦手な子がAIとかはやばい。AIとかって、やっぱ数学めっちゃできないとできないじゃないですか?それがマッチングしないと「あんたは無理でしょ」みたいな、「あんたじゃないよね?」というのはすごい聞かれます。
向いてること向いてないことはあるので、向いてることをテーマにしましょう。向いてないことは、どんだけ頑張っても基本うまくならないので、向いてることをやるっていうのが、ある程度大事かなと思います。
面接で、卒論の面接とかでも、気にした事って何かありますか?他に。

(高橋)うーん、そうですね……気にしてたこと。

(林)私はあの、SFCのAOでも今まで合格者結構出してきて、あと自分個人が大学行ってたときも気にしたのは、言葉の定義を曖昧なまま使わないようにしておく。すごい気にしてましたね。
「信用保証協会」とか、なんか例えばなんだろうな、財務省出身の政治家がいる地域って、なんかそのすごい変な事業にも出やすいみたいな話があったりしたんですけど。ああいうときに、本当にそれが原因なのかどうかとかっていうのは、こうちゃんと統計的に調べてやるように。
印象論だけで語らないというのは、すごい大事なんですよね。一個一個の言葉の定義をかっちりして、本当にこれとこれは関係があるのかとか、そういう事がちゃんと分かるようにすることは結構してました。結構、割と気をつけてきた部分ではあります。
あと、大学でどういう人が研究向きと思いましたか?

(高橋)本当に好きで、めちゃめちゃ楽しんでる人。

(林)あのね、努力って夢中に勝てないんですよ。だから、やっぱりあの自分でも夢中になれるテーマがいいですよね。
毎日学習会だと、最初の一週間ぐらいで「なんのテーマにするの?」って、ずっとそのために時間使ったりするんですけど。それってやっぱりすごい大事で。
テーマ選びで、パッと飛びついて間違えちゃうと、その選択の失敗って努力ではリカバーできないんですよ。やっぱり、最初何のテーマを選ぶかっていうのは、すごい大事ですね。
泣いてもいいんだけど、極力ね。泣いたことあります?

(高橋)うーん。涙は流さなかったけど、黙ったことはあります。

(林)泣かないようにするっていうのが、まずは大事かなと思っていて。
論理を戦わせる場所なので、泣いてどうにかなると思っている人は、多分大学の研究って向いてないんですよね。
わからないことがあったときに、わかりませんって言えるのは、強さですね。わかんないことがあったときにわかりませんって言えるのは、日本・世界100本以上先行研究読んでとか、やれることをやり続けたからこそ、わかんないことをわかんないと言えるのは、すごくあると思うので。先行研究100本とか読んでわからないんだったら、多分だいたいわかんないんですよ。わかんないことは恥ずかしいことではない、これから勉強すればいいだけの話なので。わからないと言ったからといって、落ちるってことはないですね。
あとは日頃から、自分一人だとどうしてもね、この研究だとこうして当然だよねってことが、自分だとわからなかったりするので。日頃から、厳しい指摘を受け続けることの大切さ。
大学とかで、なんで、ネットでやればいいのに、講義やってゼミなんか行かなきゃいけないんだって思う人とか、結構いると思うけど。高校までは、案外全員ネット授業ってかネット予備校でどうにかなるかなと思って。ふたりとも不登校でしたし。それでもSFCぐらいであれば、合格できるので。
大学の勉強って、そうじゃないんですよね。双方向で意見戦わせて、指摘しあいながら、まだ誰もやったことがないことをやるのが、大学の研究なので。日頃から厳しい指摘を受け続けるって、すごい大事かなって思いますね。
なので、どうですか?それ感じたことはありますか?

(高橋)怒られるとかではなくて。それが研究で、それがとっても大事で、それがとても成長につながる、日本の未来を創ることになるので、すごく実になる大切なことなんだろうなって思いますね。

(林)切磋琢磨することが大学での研究の本質で、大学入ったら4年間遊んでればいいやっていうのは、ぜんぜん違うので。厳しい指摘を一流の先生から受け続ける、同級生も卒業生もいろいろな人がいるのでそっから刺激を貰う、それをすごい大事にしてほしいですね。自分は自分で強い分野があると思うので、強い分野を持ち寄ってみんなでやっていくのがすごい大事で。私もだから、自分で会社経営してるとか、韓国(ソウル)でも実は教えてるとか、ある程度韓国のこともわかるし、だからなにか聞いたらそれ違うよって言えますし。一人一人強さってありますからね。そういうのを持ち寄ってやっていくってことなのかなと思います。
SFCAOの面接っていうのは、本当にSFC入ってからも同じことがずっと続くんで、大学生活の練習なんだと。そのために、準備を最大限にして。本当にちょっとしたことで、ネチネチネチネチ、ちょっと内申が悪いとかなんかそんなこと言われてもですね、合格できるだけのものはできるので。準備をちゃんとして、なるべくであれば準備した論文の中で、30分間とにかく面接を切り抜ける、内申のことなんて言わせない。
どんだけ数学の先生が、ハゲでもデブでも大嫌いでも、AIが出来る人は数学はできるから。そういうところが大事ですね。
あと、なにかありますか?研究テーマ選びとか。

(高橋)なんで数学ができないのにAIを目指すのか?それはAIみんながやってるからっていう。みんながやってるから自分がやりたい。ぜんぜん違うと思っていて。
本当に何が好きなのか、英語とか国語とか数学とか関係なく、考えたほうがいいですね。音楽が好きなら音楽から考えるべきですし。
自分の中で見つめ直すことが大事だなって。

(林)言葉の定義とか、あと論理が飛躍してないかとか、一文一文の根拠はどの本から来てるかとか、そういうことを論文10ページ以上のものを添付書類出して、任意提出書類で出して、あの面接は準備万端でいく。
やっぱりしてる時って本当に怖い、中間発表と最終発表ってのは。

(高橋)私は、楽しかったですよ。

(林)私は怖かったけどw

(高橋)厳しい指摘もらったら、そうなんですねーと思うようにしてた。

(林)議論はその、価値観の違いのようなこともある。

(高橋)あるある。

(林)価値観の違いであれば、いいかなと。
不勉強で指摘されてるとかっていうのは、それはそれでちょっと考えなきゃいけないし、今後の課題にしなきゃいけない。
価値観の違いであれば、なんでそういう人間観とか世界観とかを自分が持つようになったのか、ちゃんと言えるように。普段あまりそういうことって考えないと思うんですよね。何か弱肉強食だと思ってる人が、なんで弱肉強食なのか、案外説明できないじゃないですか。
普段からTwitterとかいっぱいやって、言語化できるようにしましょう。私もめちゃツイ廃です。

(高橋)めっちゃTwitterすごいですよね。

(林)言葉にするのは、すごい大事なので。
考えてることを言葉にして、これ違うかなとか自分でこう反省する、人から指摘を受ける、それを癖にしていただければと思いますので。
面接の練習、無料で10回まで行っておりますので、ぜひお問合せいただければと思います。
よろしくお願いします。

 

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