塾長: 今回は、見事1浪で慶應義塾大学の環境情報学部、総合政策学部、さらに法学部政治学科に合格された生徒さんにお話を伺います。本当におめでとうございます!まずは合格した学部と、これまでの経緯を教えていただけますか?
合格者: ありがとうございます。1年間の浪人を経て、慶應の環境情報、総合政策、法学部政治学科に合格しました。 現役の時は12月から3ヶ月間、毎日学習会の隔日添削と直前合宿に参加していました。浪人が決まった時は「もう後がない」という思いで慶應の他学部も視野に入れ、大手予備校に通いつつ、毎日学習会を併用する形で再スタートを切りました。
塾長: SFCの両学部に加えて法学部まで、素晴らしい結果ですね。現役時代から見ていきたいのですが、特に「直前合宿」が大きな転機になったようですね?
合格者: はい、現役時はあの直前合宿が本当に自分の身になりました。数日間泊まり込みで、朝から晩まで小論文と英語のことだけを考え続ける……あの濃密な時間は、自分一人では決して得られなかった知識やアイデア、考え方をたくさん与えてくれました。
塾長: まさに小論文漬けの数日間でしたね。周りの環境はどうでしたか?
合格者: 他の生徒からの刺激が大きかったですね。「SFCを目指すライバルはこんなにレベルが高いのか」と肌で感じて、その後の勉強意欲がぐっと高まりました。切磋琢磨し合える友達や、サポートしてくれる先輩に出会えたのも大きかったです。 おかげで時間内に書き終わるようになりましたし、誰にも負けない自分だけのアイデアも見つかりました。正直、1年前のあの合宿に参加していなければ、今の合格は無かったと思います。SFC専願の人は直前合宿、併願の人でもせめて冬合宿には絶対に参加することをお勧めしたいですね。
塾長: そこまで言っていただけて嬉しいです。その後、浪人生活に入られたわけですが、実は毎日学習会の添削を再開したのは年明けからでしたよね?
合格者: そうなんです。現役時はSFC一本だったので、世界史と国語をほとんど勉強していなくて……。まずは予備校の授業を優先して基礎を固める必要がありました。それまでの9ヶ月間は、毎週末に予備校で扱った小論文の書き直しをしたり、息抜きに興味のある本を読んだりして過ごしていました。
塾長: なるほど、基礎固めを徹底していたんですね。添削再開後のスケジュール管理はどうしていたんですか?
合格者: 小論文は「1日2時間だけ」と決めていました。たとえ書いている途中でも、2時間経ったらスパッと中断して別の科目に移るようにしたんです。第一志望がSFCなのに小論文以外に時間を割かなければならないのは歯がゆかったですが、逆にその制限のおかげで集中力が高まり、質の高い勉強ができたと思います。
塾長: あえて時間を区切ることで質を高めたと。机に向かう以外の時間はどう活用していましたか?
合格者: ORF(SFCの研究発表イベント)に行ったり、自分の興味ある分野の展示会に行ったりしていました。机の上で書くことだけが勉強じゃないですから。頭の片隅で常に小論文を意識しながら、インプットを続けていました。特に他科目の勉強も必要な人にとっては、このバランス感覚が鍵になると思います。
塾長: 最後に、これから小論文に取り組む受験生へアドバイスをお願いします。
合格者: 小論文は、とりあえず書かなければ何も始まりません。最初は「何から書き始めればいいか分からない」と思うかもしれませんが、分からないなりに書き上げてください。 自分で調べることも必要ですが、そこに時間をかけすぎず、なるべく早く書き上げて添削を受け、フィードバックをもらう方がずっと効率的です。先生方は皆優秀で、使える情報をたくさんくれます。1日10分の添削指導でその刺激が得られるなら、これ以上に効率的な学習方法は無いと思います。ぜひ、その刺激をたくさん受けてください。
塾長: 貴重なお話をありがとうございました。充実した大学生活になることを願っています!
















コメントを残す