慶應義塾大学文学部の自主応募推薦入試を知ったのが8月中旬で、はじめは何をしたら良いかわからずにいました。自分の英語力や国語の文章力に自信がなく、評定が受験資格の4.1に届いていたので受けるだけ受けてみる、くらいの気持ちでいました。
そんな時に母が、一日10分で一般受験とも両立しやすく、さらに総合型に特化した対策ができる毎日学習会を見つけてくれました。はじめは10分で何ができるのかと思っていましたが、10日間の無料体験を受けて効果を実感し、入塾を決めました。体験期間中は塾長の林先生が毎日疑問に答えてくださり、安心して講義を受けることができました。
ここからは実際の講義について書かせていただきます。授業は和文英訳と小論文が1日10分ずつ隔日でLINE通話を使用して受講しました。
和文英訳はめぐみ先生に教えていただきました。毎回必ず良いところを指摘しこちらのやる気が上がるような褒め言葉をくださり楽しく受講することができました。また志望校の過去問や類似した問題の中から課題を毎度送ってくださるのでやるべきことが明確になり、こちらの書いた解答の添削の他に都度先生の書かれたお手本や他の生徒さんの解答を参考として送ってくださりわかりやすかったです。
小論文は近藤先生と木村先生に見ていただきました。自分で過去問などの中から問題を選び解いて、解答を送り電話で添削していただき、OKをいただくまで繰り返し書くという形式でした。また小論文の先生には志望理由書の添削もしていただきました。
まず木村先生は文の構成の仕方をよく教えてくださいました。また模範解答をお願いした際にはその日のうちに解答を作成して送信していただきました。さらに授業が終わるとその日のフィードバックをいただけるので、振り返りがしやすかったです。
近藤先生はどの問題でも直すところははっきり指摘していただき、書き直して改善されたら良くなったということも言っていただきました。先生は文の構成、時間配分、内容の整合性、語彙など幅広い観点から的確なアドバイスをくださり、また自主応募推薦入試に対する向き合い方も教えてくださいました。最初は構成も問いに対する答え方すらもわからず問題を見ても悩むばかりでしたが、先生にきっかけや考え方をご教授いただきました。最後の授業では、力もついているから自分を信じて、など本当に心強いお言葉をいただき、そのおかげで安心して試験に臨むことができました。先生のお力は本当に大きかったと思います。
通話ができない日にはめぐみ先生にチャットで添削していただいたこともあり、通話の日程も事前に連絡すれば振替も可能で調整もしやすく、忙しい方や一般受験と両立したい方でも受講しやすいと思います。
日々着実に力をついていくのを実感でき、10分でも毎日取り組むことの大切さが身に染みて勢いがついたと思います。毎日学習会のおかげで、3ヶ月弱という期間で合格することができました。本当に感謝しています。
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