私は高校受験で早稲田の附属校に落ちてしまった瞬間から執念で早慶の慶に行ってやろうと、死に物狂いで慶應義塾大学一本で、入試まで突っ走ってきました。そんな中、高校2年次に挑戦した論文コンテストで全国優勝を果たせたこと、英検準一級を取得できていたこと、評定がきちんと取れていたこと、かつ一般入試の方でもA.B判定が安定して出せるようになってきていたことを踏まえて高校2年の冬あたりからfit入試を視野に入れて勉強を始めました。
これらの実績はほんとうにfit入試の際に武器になったので、高校1.2年生の方は今すぐ!なんでも挑戦してみるべきだと思います!そして慶應義塾大学法学部法律学科に一次ではA.B両方式、最終的にはB方式で合格することができました。対策としては他にももう一つAO対策の塾には通っていたのですが、毎日学習会の方では慶應法学部fit入試B方式のための総合考査対策を行いました。毎日学習会には6月に入会しました。小論文の添削をお願いできる塾を探していたのですが、毎日、そして一回千円で添削してくれるシステムは貴重で魅力的だったので入会しました。授業では総合考査10年分を二、三周、OKが出るまで行いました。時には先生とだいぶ議論が過熱してしまいお手数をおかけしてしまいましたが、私の納得がいくまで先生は説明してくださり、すごく論立ての力がついたことを実感しています。本番では総合考査1のグラフ問題が試験終了後泣き出す友達もいたレベルに難化した?のですが、毎日学習会でやってきたことを信じてなんとか解き終えることができました。また、私は一般入試でも慶應義塾大学を狙っていたために過去問演習開始後は毎日のペースで小論文をかけなくなってしまった際も、一回一回の授業が濃かったために安心して力を伸ばすことができました。
また、fit入試出願後からは慶應文学部自己推薦入試対策に英作文の授業も始めました。この指導も細かいところまで指摘してくださる上、模範解答ではさまざまな表現を交えて下さっていたので語彙のレパートリーが増えてよかったです。ただいいところでもあるのですが、毎日学習会はネット上がメインなので二次の面接対策や、グループディスカッション対策は毎日学習会で行っている東京でのイベントなど対面で練習する場を自ら積極的に取り入れて死に物狂いで対策するべきだと思います。加えて、この入試は本当に自分を成長させてくれますがその分辛いことも多いと思います。私も一次試験対策をしている時は周りの友達がインターハイ優勝選手や日本代表だらけで自信をほんとうに無くしてしまったし、書類作成時は一般との両立が崩れてしまいなんでこんな試験受けることにしたんだろうとほんとうに苦しかった時期がありました。おそらく推薦に挑戦したことで一般入試一本で行く同級生の2倍は辛い経験をしたのではないかなと思っています。でも、腹をくくり、直前期は学校を休ませてもらって朝から終電まで塾にこもり対策に励むなど、もうこれ以上はできないというくらいに全力で取り組んだ結果、本当に信じられないくらいの幸せが待っていました。努力は報われるのだと思います。どんな状況でも自分を信じて頑張ってください!
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