毎日学習会から慶應義塾大学SFC9月AO入試に受賞歴も無く、内申も悪かったところから合格!

まず、私が一番伝えたいのが、これまで何の受賞歴もなく、内申も悪かったのに合格したことです。私は、科学技術コンテストなどで受賞した経験もありませんし、スポーツで自慢できる成績を残したこともありません。さらに、高校の内申は3.5くらいでした。1をとった教科すらあります。典型的な劣等生でした。

ではなぜ合格したのか?その理由は二つあります。

一つ目は自分がSFCで研究をしたいテーマについて、誰にも負けない情熱を持っていたことです。決して、今回のAO入試のために、無理にひねり出したわけではなく、このテーマに自分の人生を捧げたいという強い思いがありました。しかし、その思いを感情的に伝えるだけではSFCの先生を説得できません。客観的に示すことが重要です。私は、それだけの情熱があったからこそ、数か月という短期間で膨大な資料を読んで知識を増やし、自身の体験も増やせたのです。最終的に日本でもこのテーマを語らせたら右に出るものはいないと思えるほどの自信がつきました。その知識をもとに具体的な研究計画や必要な学問を細かいところまで資料にしました。面接においても、資料では説明できなかった部分を自分自身の体験などを交え説得力のあるプレゼンができました。

二つ目は面接について徹底的に対策をしたことです。AOの面接ではいくらか想定外の質問もされますが、そのほとんどは研究テーマや自身の価値観についてです。幅広いテーマが出題される一般入試の小論文と比較すれば対策は明確です。予想される質問を把握し、それに対する回答を分かりやすく説明できるように何度も練習すれば、本番も必ず上手くいきます。最終的に私が準備した質問&回答の数は100個近くとなりました。面接の際の自分の表情をチェックするため、壁一面に鏡が設置されてある音楽スタジオにこもり、何時間も練習をしたこともありました。自他共に認めるほどしゃべり下手だった私でしたが、面接のときだけは別人になれました。

これらに加え、毎日学習会が強力にサポートして頂けたことが非常に大きかったです。毎日学習会にはSFC出身の代表や東大出身の先生がいます。さらに実際にAOで合格した現役SFC生の方もいます。どんなに熱い情熱があり対策にしっかり時間を割いたとしても、自身だけではどうしてもひとりよがりになりがちな面があります。様々な先生方によって、事前提出資料や面接の想定質問について客観的なかつ多角的な視点でご指導して頂けたことにより、方向を見誤らずに最後まで自信を持って進めました。さらに、浪人生でもありAO試験だけに賭けられない立場としては、一般入試の小論文とAO対策を並行して進められたのも非常に助かりました。この点も、SFC入試をトータル面でサポートして頂ける毎日学習会ならではの素晴らしさです。本当にありがとうございました。

 

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