私は3年の12月から勉強を始め、千葉県の偏差値50代前半の情報科高校から慶應義塾大学環境情報学部と総合政策学部に現役ダブル合格を果す事ができました。
私は「プログラマになる」という夢を実現させるため、情報科高校へ進学して情報の基礎知識を学んできました。しかし、その高校では情報分野について自発的に学ぶ人があまりおらず、不完全燃焼の日々を送ってきました。
また、あまり進学実績も良くない学校なので、私も「偏差値50程度の大学に指定校推薦で入ろう」と考えていました。
SFCを目指すようになったきっかけは、同じ高校の先輩が起業したベンチャー企業でのインターンです。その企業は、SFCで知り合った「世の中を良くしたい」という理想と実力がある人たちが集まって立てた会社でした。
高校2年の3月にインターンに誘われ、スマホアプリを開発したりする中で、「SFCに行けばこんなすごい人達と共にお互いを高めあう事ができるんだ!」という想いが強くなり、先輩方の勧めもあって高校3年の5月には第一志望として決めました。
私は興味がない分野の勉強が嫌いで強いサボり癖がある事もあり、AO入試一本で行こう!と考えていました。高校1年生の頃から小・中学性にプログラミングを教えるボランティア団体「CoderDojo」で活動を行ってきており、代表にもなっていましたので、AO入試8月のⅠ期と12月のⅡ期共にそれをアピールしたのですが、どちらも書類選考で落ちてしまいました。
それからインターン先の現CEOに毎日学習会を紹介してもらい、一般入試の勉強を始めました。つまり、勉強を始めたのは高校3年の12月からです。
毎日学習会を利用して「良いな」と思った点は3つあります。
1つ目は、小論文に特化した塾であるため、ノウハウの量が凄まじい点です。HPでSFCの全ての小論文過去問などの解答例を出しており、とても参考になりました。
2つ目は、授業料がとても安い点です。私は三人姉弟の真ん中で、姉が大学生で弟が中学生になるという事もあり、あまり金銭的余裕がありませんでした。しかし、毎日学習会はLINEを用いて10分だけの授業を行うことで最大限のコストカットを行っており、授業料が他の塾と比べても1/5程で済むので気軽に入塾する事ができました。
3つ目は、サボり癖を封じれる点です。毎日決まった時間に授業があり、それまでに小論文を書いて提出しなければならないので、私のように尻を叩かれなければ動けない人間にはとても合っている塾の形態だなと感じました。
最後になりますが、SFCを志望する人へのメッセージです。
SFCの一般入試形態は特殊ですので、情報を利用する場合に何を勉強すれば良いかわからなくなったり、学校の周りのクラスメイトと違う勉強になってしまうことで不安を感じたりするかもしれませんが、最後まで諦めないで頑張り続けてください!
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