大学院入試で毎日学習会を利用
自分は他の生徒さんとは少し異なり、大学院入試に向けてのご指導を頂きました。この体験談が少しでも「SFC行ってみたいな…」と考えている人たちの参考になれば幸いです。
毎日学習会では、出願書類と1次試験の小論文の添削をして頂きました。自分は学外からの受験だったので、SFCのことをあまり知らないまま受験を迎えるのは怖いと思い、毎日学習会での受講を決めました。出願締切日まであと半月のところで入塾したにも関わらず、提出の直前まで真摯に志望理由書と研究計画書を添削してくださりました。政策メディア研究科の入試も総合政策学部や環境情報学部のAOのような形式とほぼ変わらず、SFCの理念に共感し、環境を思う存分に活用したい学生を募集しています。毎日学習会の先生方は現役SFCの学生さんが多くいらっしゃるので、色々な先生の研究室について聞き、実際に行われているプロジェクトや講義内容を参考にしながら自分のやりたいことを出願書類に書くことができました。
大学院入試でも学部小論文の対策が役立つ
また、小論文試験の勉強では総合政策学部や環境情報学部の過去問をひたすら解いていました。書けば書くほど新たな知を得ることばかりで、正直後にも先にもこんなに楽しいと思えた試験勉強期間はないと断言できます。自分は2日に1回添削していただいていましたが、少しでも良い状態の文章を出したかったため、授業や卒業研究の合間を縫って「書いては書き直す」を毎日のように繰り返していました。毎回のご指導では「自分の文章がどう読み手に伝わっているか」をフィードバックしてくださり、おかしいところや疑問点をくまなく聞くことができました。
試験本番でも毎日学習会の指導が功を奏す
試験直前になるにつれ本番を想定して取り組んでいましたが、結局1回もまともに書き終えることがないまま試験当日を迎え、ヒヤヒヤしていました。政策メディア研究科のHPに過去問が2年分掲載されており「90分で和文3題、英文2題の計5題のうち2題を500字or 250wordsで解答する」という問題形式は予め把握していたため、試験に向かう途中の電車で今まで書いた文章を見返しながら、直前まで試験時間の配分を考えていました。ところがいざ問題をあけてみると「90分で英文2題、和文1題の計3題の中から2題選び500字or 250wordsで解答せよ」とあり、一瞬頭が真っ白になりました。しかし、今まで文章を書くにあたって得た知を問題用紙に図式化してから解答したことで、試験時間5分前には解き終えることが出来ました。そして、無事二次試験まで合格を頂くことが出来ました。
これから思う存分SFCを満喫したいです。2年では足りないと思えるほどの新たな学生生活を楽しみたいと思います。
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