私が上智大学の公募推薦を受験しようと決めたのは、9月半ばでした。他の受験生と比較して少し出遅れたスタートでした。もともと他塾で対策していたのですが、思うように進まず、このままでは絶対に合格できないと焦りを感じた私は、上智大学公募推薦の合格者を多数輩出している毎日学習会への入塾を決めました。
出願間近にも関わらず自己推薦書が箇条書きしかできておらず、レポートも軸が決まっていなく、不合格まっしぐらのような状態でした。そのような中で、10分間という短い時間の中で毎回的確なアドバイスをくださり、LINEでの質問も即座に答えて頂いたおかげで、無事出願することができました。社会福祉学科のレポートは3000字と普段なかなか書くことのないような字数でテーマも難しかったため、非常に苦労しました。本や論文をたくさん読み、何度も何度も内容の修正をしました。すごく苦労して書いた内容でも全消しして1から書き直しをすることも何度かあり、想像の何十倍も大変で号泣しながら取り組んだこともあります。
出願してからは学科試験の勉強と面接+プレゼンの対策をしました。2次試験まで3週間を切っており、間に合うかどうかとても不安でした。最初は社会福祉に関する知識がかなり不足していて、全く歯が立たないような状態でした。そこで残りの2週間では、毎日1時間指導していただくことに決めました。学科試験で必要な背景知識を教えていただきながら、毎日必ず6題小論文を解いて、添削をしていただきました。また面接対策も行い、林先生に基礎的なことから踏み込んだことまで質問していただき、対策を行いました。不安と焦りに駆られ、正直絶対戻りたくないほど辛い期間でしたが、この2週間のおかげで本番では自信を持って挑むことができました。
私は高校時代に人間関係が上手くいかず精神的に病み、一度全日制高校を中退し、通信制高校へと転籍しています。このようなハンディキャップをもち、周りには合格は難しいだろうと思われていたような私でも、こうして合格を勝ち取ることができました。高校中退や不登校の経験がある方でも、決して諦めずに是非挑戦していただきたいと思っています。
最後に、入塾から今まで熱心にご指導してくださった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。先生方のサポートがなければ絶対に合格を勝ち取ることはできなかったと思います。本当にありがとうございました。
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