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筑波大学 人文・文化学群 人文学類 津崎 良典先生 ゼミ 志望理由書

議論の整理

私の志望理由は、筑波大学人文・文化学群人文学類で西洋近世哲学を通じて、人間、理性、自然、超越的なものへの問いがどのように形成されてきたのかを学びたいからです。私の過去の経験として、高校の倫理で、理性を重視する思想と信仰や感情を重視する立場が単純に対立するものではないと知り、近世哲学の文献を自分で読んで確かめたいと思いました。津崎 良典先生については、公式教員紹介で西洋近世哲学を専門分野として確認できます。人文学類で文献を扱う基礎を鍛え、思想を暗記ではなく問いの連鎖として理解したいです。

問題発見

私が問題だと感じたのは、思想史の学習が人物名や用語の整理に偏ると、概念がどの問題に応答して生まれ、後の議論へどう受け継がれたのかを説明できないことです。授業では理解したつもりでも、友人に内容を説明しようとすると、理性、経験、自然、神といった語の関係を自分の言葉で整理できませんでした。この経験から、哲学を学ぶには、結論を覚えるだけでなく、原典や研究を読み、問いの背景と推論の筋道を確かめる訓練が必要だと考えるようになりました。

論証

西洋近世哲学は、近代社会の知、主体、自然観、宗教観を考えるための重要な基盤です。そこで扱われる概念は、現代の科学理解や公共的議論にも影響していますが、現在の感覚だけで読めば、当時の宗教的背景や社会的条件を見落とします。筑波大学で人文学の幅広い方法を学び、文献、歴史的文脈、反対意見を照合することで、思想を時代から切り離さずに理解できると考えています。津崎先生の専門分野は、私が理性と信仰、自然と人間の関係を深く問うための確かな入口になります。

解決策or結論or結果

入学後に学びたいことは、哲学史、倫理学、文献読解、論理的な文章作成を基礎から学び、西洋近世哲学の主要概念を丁寧に整理したいです。レポートでは、問い、根拠、方法、限界を明示し、先行研究をただ要約するのではなく、自分の疑問と結びつけて読む力を身につけます。将来像は、教育や出版、文化事業の分野で、難解な思想を単純化せず、現代の課題を考えるための知として伝えられる人材になりたいです。筑波大学で、人文学の資料に即して考え抜く姿勢を養います。

解決策or結論or結果の吟味

この志望理由は、西洋近世哲学への関心を中心にしていますが、近世の思想を現代の問題へすぐに当てはめるだけでは不十分です。文献の成立背景、用語の意味、当時の議論相手を確認しなければ、過去を都合よく利用することになります。また、哲学への関心が抽象的になりすぎないよう、読解の手順と根拠を明確にする必要があります。私は確認できる専門分野を手がかりに、広い人文学の学びの中で自分の問いを鍛え直したいです。

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