議論の整理
私が横浜国立大学都市科学部都市基盤学科を志望する理由は、松行 美帆子先生の研究内容を手がかりに、都市の活動を支える基盤施設を、防災、環境、維持管理、利用者の安全まで含めて学びたいからである。都市の渋滞や水害、住宅地の拡大を調べる中で、交通整備やインフラ計画は経済成長だけでなく、移動の公平性、環境負荷、災害への弱さにも影響すると知った。公式の都市科学部教員紹介で都市基盤学科の教員であることを確認し、研究者総覧で確認できる研究内容である都市・地域計画、アジア都市計画論、途上国都市論、土木計画学、交通工学、環境影響評価は、私の志望理由、過去の経験、入学後に学びたいこと、将来像を具体化する軸になる。
問題発見
私が見つけた問題は、都市基盤を道路や鉄道の整備量だけで評価すると、アジア都市や途上国都市で生じる格差、環境負荷、移動手段の選択、気候変動への適応を十分に扱えないことである。都市基盤は完成した瞬間だけでなく、災害、老朽化、人口構成、交通需要、環境負荷の変化にさらされる。高校までの探究では、橋、道路、海岸、地盤、都市計画を個別に調べることはできても、技術的な根拠と社会的な合意を結びつけて説明する力が不足していた。
論証
横浜国立大学都市科学部都市基盤学科で学ぶ意義は、土木工学を都市科学部の中で、都市、環境、社会、リスクとの関係から捉えられる点にある。松行 美帆子先生のアジアの都市や途上国都市を対象に、都市計画、交通、環境、社会的公平性を考える研究に沿って学べば、都市基盤を造る技術だけでなく、測る、予測する、維持する、使い方を調整するという視点を身につけられる。横浜という港湾、丘陵、幹線交通、住宅地が重なる都市で学べることも、具体的な問題発見につながる。
解決策or結論or結果
入学後は、都市・地域計画、土木計画学、交通工学、アジア都市計画、途上国都市、環境影響評価、都市政策を重点的に学びたい。基礎科目で力学、数学、情報処理、土木計画、構造、地盤、水理を固め、演習では現地観察、実験、データ解析、図面や文章による説明を通じて自分の仮説を検証する。過去の経験から、都市基盤は専門家だけで完結せず、住民、行政、事業者、利用者の信頼に支えられると考えている。将来は、都市の成長と生活の質を両立させ、交通と土地利用を公平性と環境の視点から設計できる都市基盤プランナーを目指す。
解決策or結論or結果の吟味
この志望理由を吟味すると、都市基盤への関心は橋梁、地盤、海岸、交通、材料、維持管理、都市計画へ広がりやすく、焦点が散漫になる危険がある。そのため、松行 美帆子先生について公式ページで確認できる研究キーワードと研究分野に限定し、未確認の授業名や論文名に頼らず学習計画を立てる。必要なのは、便利さだけを求めるのではなく、災害時や老朽化時にも機能する根拠を示す姿勢である。横浜国立大学で、その基礎を着実に築きたい。
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