議論の整理
私が横浜国立大学都市科学部都市基盤学科を志望する理由は、王 嘉奇先生の研究内容を手がかりに、都市や環境を支える仕組みを、技術、制度、利用者の行動まで含めて学びたいからである。強風時に橋や高架道路の通行規制が生活や物流へ影響することを知り、橋梁の安全性は地震や老朽化だけでなく、風に対する設計と管理にも支えられていると感じた。公式の都市科学部教員紹介で所属を確認し、研究者総覧で確認できる研究内容である橋梁工学、風工学は、私の志望理由、過去の経験、入学後に学びたいこと、将来像を具体化する軸になる。
問題発見
私が見つけた問題は、橋梁を構造物の強度だけで評価すると、風による振動、通行安全、形状の空力的な影響、維持管理時の判断を十分に説明できないことである。都市と環境の課題は、施設を造る、規制を作る、観測するという一つの方法だけでは解けない。高校までの探究では、交通、水環境、橋梁、環境政策を個別に調べることはできても、根拠を集め、関係者に伝わる形で判断へつなげる力が不足していた。
論証
横浜国立大学都市科学部都市基盤学科で学ぶ意義は、都市科学部の中で、都市基盤、環境、社会、リスクを横断して考えられる点にある。王 嘉奇先生の橋梁の空力性能や風による影響を、橋梁工学と風工学から扱う研究に沿って学べば、現象を測るだけでなく、なぜその問題が起こり、どの条件なら解決策が機能するのかを検討できる。横浜という港湾、住宅地、丘陵、交通網が重なる都市で学ぶことも、現実の問題発見につながる。
解決策or結論or結果
入学後は、橋梁工学、風工学、構造力学、空力性能、数値解析、実験データの読み取り、橋梁の安全管理を重点的に学びたい。基礎科目で数学、情報処理、統計、自然科学、社会科学の読み方を固め、演習では現地観察、文献読解、データ解析、文章による説明を通じて自分の仮説を検証する。過去の経験から、専門知識は社会の判断に届いて初めて力を持つと考えている。将来は、橋梁の風に対する安全性を科学的に評価し、交通の信頼性と都市基盤の強靱性を支える技術者を目指す。
解決策or結論or結果の吟味
この志望理由を吟味すると、都市と環境への関心は広く、交通、防災、水環境、橋梁、政策、法制度へ焦点が散る危険がある。そのため、王 嘉奇先生について公式ページで確認できる研究キーワードと研究分野に限定し、未確認の授業名や論文名に頼らず学習計画を立てる。必要なのは、便利さや理想論だけでなく、データ、制度、現場の制約を踏まえて説明する姿勢である。横浜国立大学で、その基礎を着実に築きたい。
字数: 1086字



コメントを残す