議論の整理
私が横浜国立大学都市科学部環境リスク共生学科を志望する理由は、遠藤 聡先生の研究内容を手がかりに、都市と環境のリスクを自然科学と社会の両面から捉える力を身につけたいからである。人口減少地域の産業振興策を調べた時、補助金や企業誘致だけでは、交通、雇用、教育、生活環境を含む地域全体の変化を説明しきれないと感じた。公式の都市科学部教員紹介で所属を確認し、研究者総覧で確認できる研究内容である地域政治経済学、地域政策、イノベーション政策、経済地理学は、私の志望理由、過去の経験、入学後に学びたいこと、将来像を具体化する軸になる。
問題発見
私が見つけた問題は、地域の環境リスクや都市課題を一つの政策だけで扱うと、産業構造、地理的条件、イノベーション、住民生活への影響を結びつけて考えにくいことである。環境リスクは、災害、生態系、政策、地域経済、情報の受け止め方が重なって生じる。高校までの探究では、身近な事例を調べて原因をまとめることはできたが、現象の根拠、制度、地域の制約、意思決定の過程を結びつけて説明する力が不足していた。
論証
横浜国立大学都市科学部環境リスク共生学科で学ぶ意義は、都市科学部の中で自然環境、社会環境、リスク管理、情報の扱いを横断しながら、現実の地域課題に向き合える点にある。遠藤 聡先生の地域政治経済学、地域政策、イノベーション政策、経済地理学から地域の持続性を考える研究に沿って学べば、環境問題を印象や一般論で語るのではなく、観察、制度分析、データの整理、地域への説明を通じて、なぜそのリスクが生じるのかを論理的に示せる。
解決策or結論or結果
入学後は、地域政治経済学、地域政策、イノベーション政策、経済地理学、地域産業と都市環境の関係を重点的に学びたい。基礎科目で自然科学、社会科学、統計、情報処理の読み方を固め、演習では文献読解、現地調査、データ分析、文章による説明を通じて自分の仮説を検証する。過去の経験から、専門知識は地域の判断に届いて初めて意味を持つと考えている。将来は、地域の産業と生活環境を同時に見渡し、持続可能な地域政策を設計できる政策分析の専門職を目指す。
解決策or結論or結果の吟味
この志望理由を吟味すると、都市と環境への関心は広く、地球科学、生態系、政策、防災、社会心理へ焦点が散る危険がある。そのため、遠藤 聡先生について公式ページで確認できる研究キーワードと研究分野に限定し、未確認の授業名や論文名に頼らず学習計画を立てる。必要なのは、理想論だけでなく、データ、制度、現場、時間軸、地域の制約を踏まえて説明する姿勢である。横浜国立大学で、その基礎を着実に築きたい。
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