議論の整理
私が横浜国立大学都市科学部環境リスク共生学科を志望する理由は、中村 達夫先生の研究内容を手がかりに、都市と環境のリスクを自然科学と社会の両面から捉える力を身につけたいからである。植物の発芽条件を変える実験で、光や水分の差だけで成長が変わることを観察し、目に見える形の背後にある遺伝子や代謝の働きに関心を持った。公式の都市科学部教員紹介で所属を確認し、研究者総覧で確認できる研究内容である遺伝子、植物生理学、代謝、分子生物学は、私の志望理由、過去の経験、入学後に学びたいこと、将来像を具体化する軸になる。
問題発見
私が見つけた問題は、植物と環境の関係を外見上の成長だけで判断すると、遺伝子、代謝、分子生物学的な応答を踏まえた環境ストレスの理解が弱くなることである。環境リスクは、災害、生態系、政策、地域経済、情報の受け止め方が重なって生じる。高校までの探究では、身近な事例を調べて原因をまとめることはできたが、現象の根拠、制度、地域の制約、意思決定の過程を結びつけて説明する力が不足していた。
論証
横浜国立大学都市科学部環境リスク共生学科で学ぶ意義は、都市科学部の中で自然環境、社会環境、リスク管理、情報の扱いを横断しながら、現実の地域課題に向き合える点にある。中村 達夫先生の植物生理学、代謝、分子生物学から、植物が環境変化に応答する仕組みを考える研究に沿って学べば、環境問題を印象や一般論で語るのではなく、観察、制度分析、データの整理、地域への説明を通じて、なぜそのリスクが生じるのかを論理的に示せる。
解決策or結論or結果
入学後は、遺伝子、植物生理学、代謝、分子生物学、植物の環境応答、生物資源と環境リスクの関係を重点的に学びたい。基礎科目で自然科学、社会科学、統計、情報処理の読み方を固め、演習では文献読解、現地調査、データ分析、文章による説明を通じて自分の仮説を検証する。過去の経験から、専門知識は地域の判断に届いて初めて意味を持つと考えている。将来は、植物の分子レベルの理解を環境保全や生物資源管理に生かせる研究者または環境技術者を目指す。
解決策or結論or結果の吟味
この志望理由を吟味すると、都市と環境への関心は広く、地球科学、生態系、政策、防災、社会心理へ焦点が散る危険がある。そのため、中村 達夫先生について公式ページで確認できる研究キーワードと研究分野に限定し、未確認の授業名や論文名に頼らず学習計画を立てる。必要なのは、理想論だけでなく、データ、制度、現場、時間軸、地域の制約を踏まえて説明する姿勢である。横浜国立大学で、その基礎を着実に築きたい。
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