議論の整理
私が横浜国立大学都市科学部環境リスク共生学科を志望する理由は、川津 一隆先生の研究内容を手がかりに、都市と環境のリスクをデータ、現場、生態系、制度の関係から考える力を身につけたいからである。池の外来種問題を調べた時、一つの種を増減させるだけで、水草、昆虫、魚、微生物まで影響が広がることを知り、生態系を網として考える必要を感じた。公式の都市科学部教員紹介で氏名を確認し、研究者総覧で確認できる研究内容である複雑生態系、生態ネットワーク、食物網、時系列データ、土壌微生物機能、沿岸生態系の構造転換は、私の志望理由、過去の経験、入学後に学びたいこと、将来像を具体化する軸になる。
問題発見
私が見つけた問題は、生態系のリスクを単一種の増減だけで評価すると、食物網、土壌微生物機能、沿岸生態系の構造転換、非線形な変化を見落としやすいことである。環境リスクは、自然科学の観測値だけでも、社会制度の説明だけでも十分に理解できない。高校までの探究では、身近な事例を調べて原因をまとめることはできたが、データの限界、現場の制約、生物間相互作用、政策判断へのつながりを一体として説明する力が不足していた。
論証
横浜国立大学都市科学部環境リスク共生学科で学ぶ意義は、都市科学部の中で自然環境、社会環境、リスク管理、情報の扱いを横断しながら、実際の地域課題に向き合える点にある。川津 一隆先生の生態ネットワークや時系列データから、複雑な生態系の動態を読み解く研究に沿って学べば、環境問題を印象や一般論で語るのではなく、観察、分類、データ分析、制度理解、地域への説明を通じて、なぜそのリスクが生じるのかを論理的に示せる。
解決策or結論or結果
入学後は、複雑生態系、生態ネットワーク、食物網、時系列データ、土壌微生物、沿岸生態系、データ科学を重点的に学びたい。基礎科目で自然科学、社会科学、統計、情報処理の読み方を固め、演習では文献読解、現地調査、データ分析、文章による説明を通じて自分の仮説を検証する。過去の経験から、専門知識は地域の判断に届いて初めて意味を持つと考えている。将来は、生態系データを読み解き、保全や環境管理で優先すべき変化を説明できる環境データ分析の専門職を目指す。
解決策or結論or結果の吟味
この志望理由を吟味すると、都市と環境への関心は広く、生物多様性、政策、データ科学、水域、生態系管理へ焦点が散る危険がある。そのため、川津 一隆先生について公式ページで確認できる研究キーワード、研究分野、所属情報に限定し、未確認の授業名や論文名に頼らず学習計画を立てる。必要なのは、理想論だけでなく、データ、制度、現場、時間軸、地域の制約を踏まえて説明する姿勢である。横浜国立大学で、その基礎を着実に築きたい。
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