議論の整理
私が横浜国立大学都市科学部建築学科を志望する理由は、江口 亨先生の研究内容を手がかりに、建築を意匠、構造、環境、防災、生産、都市計画が社会の暮らしと結びつく学問として学びたいからである。使われなくなった校舎や店舗が改修によって地域の活動拠点に変わる事例を見て、既存建物を壊すか残すかの判断には技術、費用、記憶、使い方が関わると感じた。公式の教員一覧で確認できる研究内容である建築構法計画・建築生産、コンバージョン・リノベーションなどのストック活用は、私の志望理由、過去の経験、入学後に学びたいこと、将来像を具体化する軸になる。
問題発見
私が見つけた問題は、建築を新築中心に考えると、既存建物の構法、生産過程、改修可能性、地域資源としての価値を十分に生かせないことである。建築は完成した建物だけでなく、地域の条件、利用者の行動、環境負荷、維持管理、災害への備えと一体で成立する。高校までの探究では、建築を写真や図面で理解することはできても、計画や設計の判断が社会的条件と技術的根拠に支えられていることを十分に考えられなかった。
論証
横浜国立大学都市科学部建築学科で学ぶ意義は、建築学を単体のデザインに閉じず、都市科学部の中で都市、地域、環境、安全、福祉との関係から捉えられる点にある。江口 亨先生の建築構法計画、建築生産、コンバージョンやリノベーションによるストック活用を考える研究に沿って学べば、建築を感覚的な好みで語るのではなく、調査、設計、解析、運用、政策、利用者の経験を結びつけて論じられる。横浜という多様な都市環境で学ぶことも、建築と都市の関係を具体的に考える助けになる。
解決策or結論or結果
入学後は、建築構法計画、建築生産、コンバージョン、リノベーション、ストック活用、維持管理を重点的に学びたい。基礎科目で建築計画、構造、環境、材料、都市、歴史を学び、設計課題や演習では観察、図面、模型、データ、議論を通じて自分の考えを検証する。過去の経験から、建築は一人の発想だけで完結せず、使う人、地域、技術者、行政との対話の中で質が決まると考えている。将来は、既存建物の価値を技術的に読み解き、地域に合った改修と活用を提案できる建築生産の専門家を目指す。
解決策or結論or結果の吟味
この志望理由を吟味すると、建築への関心は環境、構造、防災、生産、都市計画、デザインへ広がりやすく、焦点が曖昧になる危険がある。そのため、江口 亨先生について公式ページで確認できる研究分野に限定し、未確認の授業名や論文名に頼らず学習計画を立てる。必要なのは、建築を見栄えや新しさだけで判断せず、場所の条件と技術的根拠から問い直す姿勢である。横浜国立大学で、その基礎を着実に築きたい。
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