議論の整理
私が横浜国立大学経営学部経営学科を志望する理由は、青木 洋先生の研究内容を手がかりに、経営を歴史、会計、組織、マーケティング、人の行動の関係から学びたいからである。地域の工場見学で、同じ製品でも導入された技術、取引先、労働の仕組みが時代によって変わることを知り、企業を一時点の業績だけで見る限界を感じた。公式に確認できる研究内容である各国の企業、産業、技術の発展に関する歴史研究は、私の志望理由、過去の経験、入学後に学びたいこと、将来像を結びつける具体的な軸になる。
問題発見
私が見つけた問題は、企業や産業を現在の売上や市場シェアだけで評価すると、技術導入、制度、国ごとの産業発展、長期的な組織能力の形成を見落とすことである。経営では、売上、利益、価格、成長率、制度の導入といった見えやすい結果が注目されやすい。しかし、その背後には歴史的な経路、会計情報の解釈、組織間関係、顧客との価値形成、働く人の行動がある。高校までの探究では、結果を説明することに急ぎ、なぜその仕組みが成立したのかを十分に掘り下げられなかった。
論証
横浜国立大学経営学部経営学科で学ぶ意義は、経営学を企業の成功事例の暗記にせず、理論、データ、歴史、制度、現場の行動から多面的に考えられる点にある。青木 洋先生の各国の企業、産業、技術の発展を歴史的に比較し、経営の変化を考える研究に沿って学べば、経営課題を印象や流行語で判断せず、事実の成り立ち、利害関係者、分析の限界、長期的な価値の関係を整理できる。横浜という国際性と産業の集積をもつ地域で学ぶことも、理論を現実の企業活動へ結びつける助けになる。
解決策or結論or結果
入学後は、経営史、産業史、技術発展、企業の国際比較、資料読解、歴史的文脈を踏まえた経営分析を重点的に学びたい。基礎科目で経営戦略、組織、会計、統計、マーケティング、情報、ファイナンスの土台を固め、ゼミでは文献読解、事例分析、データ整理、発表、討論を通じて自分の仮説を検証する。過去の経験から、経営は一つの指標で正解を決める作業ではなく、制約の中で根拠ある判断を積み重ねる営みだと考えている。将来は、企業や産業の変化を歴史的に説明し、技術導入や事業転換を長期的視点から支援できる人材を目指す。
解決策or結論or結果の吟味
この志望理由を吟味すると、経営学への関心は幅広いため、企業名や社会課題を列挙するだけでは学びの焦点が曖昧になる。そのため、青木 洋先生について公式ページで確認できる研究内容に限定し、未確認の授業名や論文名に頼らず学習計画を立てる。必要なのは、経営を単純な成功物語として消費することではなく、根拠を示しながら価値と責任の関係を考える姿勢である。横浜国立大学で、その基礎を着実に築きたい。
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