議論の整理
私が東京都立大学都市環境学部都市政策科学科を志望する理由は、山本 薫子先生の研究内容を手がかりに、都市の課題を感覚や理念だけでなく、制度、経済、空間、社会調査の根拠に基づいて考える力を身につけたいからである。再開発地域を歩いた時、街が便利になる一方で、以前から暮らす人の居場所や商店、移住者との関係が変わることに違和感を持った。公式ページで確認できる専門・研究分野である都市社会学、地域社会学、社会調査と研究テーマである都市インナーエリア、ジェントリフィケーション、都市下層地域、移民、原発避難、郊外都市、まちづくり、地域活動、社会調査は、私の志望理由、過去の経験、入学後に学びたいこと、将来像を結びつける軸になる。
問題発見
私が見つけた問題は、都市再生を経済効果や景観改善だけで語ると、ジェントリフィケーション、都市下層地域、移民、避難者、地域活動の実態を見落とすことである。都市政策は、建物、道路、自然環境、行政制度、経済条件、人の行動が重なって成り立つ。高校までの探究では、地域の課題を調べても、住民の声、統計、空間条件、制度上の制約を分けて考える力が不足し、提案が抽象的な改善案にとどまりがちだった。
論証
東京都立大学都市環境学部都市政策科学科で学ぶ意義は、都市を対象にしながら、政策立案、都市計画、行政、経済評価、社会調査を横断して学べる点にある。山本 薫子先生について公式に確認できる専門・研究分野に沿って学べば、都市の問題を一つの立場から断定せず、複数の根拠を比較して政策の実行可能性を考えられる。そこに、私がこの学科を志望する具体的な理由がある。
解決策or結論or結果
入学後は、都市社会学、地域社会学、社会調査、質的社会調査、ジェントリフィケーション、地域活動、住民活動を重点的に学びたい。講義では都市政策科学の基礎、統計、行政、計画、社会調査の方法を身につけ、演習やフィールドワークでは現地で観察した事実を資料とデータで検証する力を養う。過去の経験から、地域の課題は外から正解を当てはめるのではなく、場所ごとの条件と当事者の生活を丁寧に読む必要があると考えている。将来は、社会調査に基づき、都市再生の中で見えにくい住民の声を政策に反映できる地域政策の実務者を目指す。
解決策or結論or結果の吟味
この志望理由を吟味すると、都市政策への関心は防災、環境、福祉、交通、住宅、地域経済へ広がりやすく、焦点が散る危険がある。そのため、山本 薫子先生について公式ページで確認できる所属、専門・研究分野、研究テーマに限定し、未確認の授業名や論文名を使わずに学習計画を定める。必要なのは、都市を大きな言葉で語ることではなく、根拠を集め、利害を整理し、実行後の影響まで考える姿勢である。東京都立大学で、その基礎を着実に築きたい。
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