議論の整理
私が東京都立大学都市環境学部観光科学科を志望する理由は、大澤 剛士先生の研究内容を手がかりに、観光を消費や移動だけでなく、都市環境、自然、文化、人の行動を結び直す学問として学びたいからである。自然公園で動植物の観察をした経験から、観光の魅力は写真に残る景色だけでなく、そこにある生態系が持続して初めて成り立つと感じた。公式ページで確認できる専門・研究分野である生物多様性情報学、生態系管理学、保全科学、応用生態学と研究テーマである自然・半自然環境から得られる生態系サービスと自然ツーリズムを支える生物多様性を、適切に管理・保全し持続的に利用する研究は、私の志望理由、過去の経験、入学後に学びたいこと、将来像をつなぐ軸になる。
問題発見
私が見つけた問題は、自然ツーリズムを短期的な満足度だけで判断すると、生物多様性情報、自然史、土地利用計画、保全科学に基づく管理の必要性が見えにくくなることである。観光は地域に経済効果をもたらす一方で、混雑、環境負荷、文化資源の消費、交通の偏り、住民生活との摩擦を生むことがある。高校までの探究では、旅行者の感想や統計を調べても、地域の空間、自然、政策、情報技術を合わせて分析する力が不足していた。
論証
東京都立大学都市環境学部観光科学科で学ぶ意義は、都市環境学部の中で観光を扱い、地域資源、自然環境、都市計画、交通、情報、政策を横断して考えられる点にある。大澤 剛士先生について公式に確認できる専門・研究分野と研究テーマに沿って学べば、観光を単なるサービスではなく、都市と地域を持続可能にする仕組みとして検討できる。そこに、私がこの学科を志望する具体的な理由がある。
解決策or結論or結果
入学後は、生物多様性情報学、生態系管理学、保全科学、応用生態学、自然史、オープンデータ、土地利用計画を重点的に学びたい。講義では観光の基礎、都市環境、地域計画、データ分析、政策評価を学び、演習やフィールドワークでは現地で観察した課題を資料とデータで検証する力を養う。過去の経験から、観光の魅力を守るには利用者の満足だけでなく、地域の自然、文化、交通、生活への影響を同時に見る必要があると考えている。将来は、生物多様性データを活用し、自然資源の保全と持続的な観光利用をつなぐ地域計画に携わる専門家を目指す。
解決策or結論or結果の吟味
この志望理由を吟味すると、観光への関心は広く、楽しい旅行体験の話に流れる危険がある。そのため、大澤 剛士先生について公式ページで確認できる所属、専門・研究分野、研究テーマに限定し、未確認の授業名や論文名を使わずに学習計画を定める。必要なのは、観光を抽象的に語ることではなく、地域で起きる具体的な課題を発見し、根拠をもって解決策を考える姿勢である。東京都立大学で、その基礎を着実に築きたい。
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