議論の整理
私が東京都立大学都市環境学部環境応用化学科を志望する理由は、梶原 浩一先生について公式ページで確認できる無機材料化学、光・電子・イオン機能性セラミックス・ガラス、低環境負荷合成、高効率エネルギー変換を手がかりに、分子や材料の働きを原子・分子レベルから理解し、環境と医療、エネルギーに役立つ応用化学を学びたいからである。太陽電池や蓄電池、断熱材料について調べ、セラミックスやガラスの光・電子・イオン機能が省エネルギー技術を支えると知った。この経験から、身近な製品や技術の背後には、物質の構造を読み解き、目的に合わせて設計する化学があると考えるようになった。
問題発見
私が見つけた問題は、環境技術を装置の性能だけで評価すると、その性能を支える無機材料の組成、構造、合成温度、資源利用、耐久性を見落としてしまうことである。高校までの学習では、反応式や性質を覚えることが中心になりやすく、実際の材料が社会で使われるまでの測定、設計、失敗の検討、安全性の確認を十分に考える機会は限られていた。環境問題や医療技術を論じる時も、理念だけでなく、物質がどの条件で働き、どの限界を持つのかを説明する力が必要だと感じている。
論証
東京都立大学都市環境学部環境応用化学科で学ぶ意義は、多様な化学を工学的に応用し、環境、エネルギー、バイオに関わる課題を物質の本質から考えられる点にある。梶原 浩一先生の専門・研究分野は、私の関心を単なる興味で終わらせず、構造、反応、機能、評価を結びつける具体的な入口になる。基礎化学を正確に学んだうえで、実験データを根拠に判断する姿勢を身につけたい。
解決策or結論or結果
入学後に学びたいことは、無機材料化学、機能性セラミックス、ガラス材料、低環境負荷合成、エネルギー変換、材料評価である。講義では物理化学、有機化学、無機化学、分析化学の基礎を固め、実験では操作の意味、測定誤差、再現性、環境負荷を意識して記録する。過去の経験から、社会に役立つ化学には発想だけでなく、失敗した結果を分析し、条件を変えて検証する粘り強さが必要だと学んだ。将来像は、無機材料の設計と低環境負荷な合成を通じて、持続可能なエネルギー利用を支える材料技術者である。
解決策or結論or結果の吟味
この志望理由を吟味すると、応用化学への関心は広いため、現時点で専門分野の全体像を理解しているわけではない。だからこそ、梶原 浩一先生について公式ページで確認できる所属と専門・研究分野に根拠を限定し、未確認の授業名や論文名に依存しない。入学後は、基礎と実験を積み重ね、自分の仮説をデータで確かめながら、社会で信頼される材料・分子設計へつなげたい。
字数: 1122字



コメントを残す