議論の整理
私が東京都立大学都市環境学部環境応用化学科を志望する理由は、宍戸 哲也先生の研究内容を手がかりに、都市と環境を現場の事実から理解し、社会に役立つ形で説明する力を身につけたいからである。燃料電池や排ガス浄化の仕組みを調べ、表面で起こる反応を制御できれば、資源を無駄にせず環境負荷を減らせると知った。公式ページで確認できる専門・研究分野であるCatalyst Chemistry, Surface Scienceは、私の志望理由、過去の経験、入学後に学びたいこと、将来像を結びつける軸になる。
問題発見
私が見つけた問題は、環境対策を消費量の削減だけで考えると、反応の進み方を表面で制御し、少ない資源で高い効果を出す触媒化学の可能性を十分に扱えないことである。都市環境の課題は、自然条件、技術、制度、人の行動が重なって起こるため、一つの原因だけで説明することはできない。高校までの探究では、身近な現象を調べても、観察した事実を専門的な概念へ接続する力が足りず、課題の背景を十分に掘り下げられなかった。
論証
東京都立大学都市環境学部環境応用化学科で学ぶ意義は、都市や環境を対象にしながら、自然環境、化学、空間、人の暮らしを横断して考えられる点にある。宍戸 哲也先生について公式に確認できる専門・研究分野に沿って学べば、現場で得たデータや観察を、感想ではなく根拠のある説明へ変える訓練ができる。そこに、私がこの学科を志望する具体的な理由がある。
解決策or結論or結果
入学後は、触媒化学、表面科学、反応機構、材料化学、環境・エネルギー変換、実験データの解析を重点的に学びたい。演習や調査では、現地で見たことを記録し、データを整理し、複数の要因を分けて考え、根拠をもって文章化する姿勢を大切にする。過去の経験から、環境問題は外から正解を当てはめるのではなく、場所ごとの条件と物質の働きを丁寧に読む必要があると考えている。将来は、触媒と表面科学を基盤に、環境負荷の小さい反応プロセスを開発する化学研究者を目指す。
解決策or結論or結果の吟味
この志望理由を吟味すると、都市環境への関心は広く、焦点が散る危険がある。そのため、宍戸 哲也先生について公式ページで確認できる所属と専門・研究分野に限定し、未確認の授業名や論文名を使わずに学習計画を定める。必要なのは、大きな理念だけを語ることではなく、現場の事実を集め、筋道を立てて判断し、社会に返す姿勢である。東京都立大学で、その基礎を着実に築きたい。
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