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東京都立大学 システムデザイン学部 インダストリアルアート学科 楠見 清先生 ゼミ 志望理由書

議論の整理

私が東京都立大学システムデザイン学部インダストリアルアート学科を志望する理由は、楠見 清先生の研究内容を手がかりに、社会や表現の課題を人の経験から捉えるデザインを学びたいからである。学校新聞を紙とウェブの両方で作った際、同じ情報でも紙面の順序、写真の扱い、リンクの設計によって読まれ方と議論の広がりが変わることを実感した。公式ページで確認できる研究テーマであるペーパーメディアとディジタルメディアの相互活用、エディトリアル・デザイン、フィジカル・メディアを活用したコミュニケーション、新しい公共性、視覚表象文化研究、メディア芸術と現代美術に関する研究は、私の志望理由、過去の経験、入学後に学びたいこと、将来像を具体化する軸になる。

問題発見

私が見つけた問題は、情報発信を内容の掲載だけで考えると、紙とデジタルの特性、編集の倫理、公共性、視覚表象が社会で果たす機能を設計に反映しにくいことである。デザインは形を整える作業に見られがちだが、実際には人の行動、場の意味、技術の使われ方、社会に残る影響を読み解く必要がある。高校までの活動では、発想を形にする楽しさを知った一方、その形がなぜ必要なのかを観察と根拠に基づいて説明する力が不足していた。

論証

東京都立大学システムデザイン学部インダストリアルアート学科で学ぶ意義は、理工系の基盤を持つ学部の中で、プロダクト、空間、メディア、サービスを横断してデザインを考えられる点にある。楠見 清先生について公式に確認できる研究テーマに接続して学べば、作品や仕組みを感覚だけで評価せず、調査、制作、プロトタイピング、検証を通じて、人の経験を設計へ戻す力を鍛えられる。

解決策or結論or結果

入学後は、エディトリアル・デザイン、紙媒体とデジタル媒体、フィジカル・メディア、視覚表象文化、メディア芸術、公共性を持つコミュニケーションを重点的に学びたい。演習では、利用者や鑑賞者を観察し、課題を言語化し、複数案を作り、根拠をもって改善する過程を大切にする。過去の経験から、良いデザインは一人の好みで完結せず、使う人、見る人、社会環境の間に納得できる関係を作るものだと考えている。将来は、情報と表現を編集し、紙とデジタルを横断して人が考えを共有できる公共的なメディアを設計するデザイナーを目指す。

解決策or結論or結果の吟味

この志望理由を吟味すると、インダストリアルアートへの関心は広い分、表現、技術、社会課題のどれも浅く扱ってしまう危険がある。そのため、楠見 清先生について公式ページで確認できる所属と研究テーマに限定し、未確認の授業名や論文名を使わずに学習計画を定める。必要なのは、思いつきを作品にすることではなく、経験を観察し、根拠を示し、他者と検証しながら形にする姿勢である。東京都立大学で、その基礎を着実に築きたい。

字数: 1188字

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