議論の整理
私の志望理由は、千葉大学文学部人文学科で清水 洋行先生の公式ページに確認できる地域社会学、都市社会学、地域の諸集団の生成・変容、サード・セクター組織、中間支援を手がかりに、地域がどのように支え合いを生み出すのかを学びたいからである。都市では多様な人が近くに住みながら、孤立や参加機会の格差も起こる。地域の組織と人の関係を社会学的に考えたい。
問題発見
過去の経験として、地域の清掃活動や子ども食堂の案内を見た時、活動を続ける人は限られている一方、支援を必要とする人ほど情報に届きにくいのではないかと感じた。行政だけでも個人の善意だけでも、地域課題を継続的に支えることは難しい。高校の探究では、地域活動を紹介するだけで、住民組織、NPO、協同組合、中間支援がどのような条件で機能するのかまで調べきれなかった。
論証
清水先生の公式ページでは、地域社会学・都市社会学を専攻し、地域社会の構造や変動について、地域の諸集団の生成・変容の分析を通じて考察していることが確認できる。特に、地域住民組織、市民活動団体、NPO、協同組合などのサード・セクター組織や、それらを支援する中間支援について、地域の内と外の条件との関係から考察していることが示されている。これは、地域活動を実態に即して捉える学びにつながる。
解決策or結論or結果
入学後に学びたいことは、地域社会学、都市社会学、NPO論、協同組合、社会調査法、フィールドワーク、地域政策である。ゼミでは、地域活動を担う人々の関係、資源、支援組織の役割を調べ、継続する活動と途切れる活動の違いを考えたい。地域活動への関心を、住民参加と中間支援の研究へ発展させる。調査では、活動の担い手だけでなく、行政や外部支援者との連携の仕方も記録したい。将来像は、自治体、NPO、まちづくり、調査研究の分野で、地域の内外をつなぐ仕組みづくりに関わることだ。
解決策or結論or結果の吟味
この志望では、地域活動を温かい助け合いとしてだけ描かないことが重要である。活動には担い手の負担、世代差、資金、行政との関係、外部団体への不信感なども関わる。支援が必要な人を一方的に助けるという見方では、当事者の主体性も見落とす。一方で、地域の諸集団を丁寧に調べれば、孤立を減らす制度的な手がかりが見える。聞き取りや観察では、活動が続く理由だけでなく、参加しない人の事情にも目を向けたい。清水先生の研究内容を手がかりに、現場と構造を結びつけて学びたい。
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