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千葉大学 文学部 人文学科 傳 康晴先生 ゼミ 志望理由書

議論の整理

私の志望理由は、千葉大学文学部人文学科で傳 康晴先生の公式ページに確認できる、人間の対面コミュニケーションを文法や韻律に加え、身振りや視線など非言語行動も含めて研究する姿勢を手がかりに、会話がどのように成り立つのかを複合的に学びたいからである。発話内容だけでなく、間、声の調子、視線、身体の動きが相互理解を支えている。

問題発見

過去の経験として、オンライン授業と対面授業で、同じ説明でも理解のしやすさや発言のしやすさが違うことに気づいた。対面では先生の視線や友人のうなずきから、質問してよいタイミングを判断していた。言葉だけを記録すると会話は単純に見えるが、実際には非言語行動が発話の順番や意味の受け取り方に大きく関わっていると感じた。

論証

傳先生の公式ページでは、人間の対面コミュニケーションについて、文法や韻律に加え、身振りや視線など非言語行動も含めた多様な側面から研究していることが確認できる。ビデオ収録された会話資料をもとに、量的分析と質的分析を併用して実証的に研究を進めており、言語学、心理学、情報学にまたがる複合領域であることも示されている。これは、会話を単なる言葉の交換ではなく、身体と情報処理を含む相互行為として捉える研究である。

解決策or結論or結果

入学後に学びたいことは、対面コミュニケーション、会話分析、言語学、心理学、情報学、韻律、非言語行動、量的分析、質的分析である。ゼミでは、授業や相談場面で、視線やうなずきが発話の促進や沈黙の解消にどのように関わるかを研究したい。発話の文字起こしだけでなく、声の上がり下がり、沈黙の長さ、視線の向きが組み合わさる過程を記録し、会話参加者が互いに次の行動を予測する仕組みを考えたい。将来像は、教育、福祉、対人支援、会話支援技術、組織コミュニケーションの分野で、人と人が誤解を減らし、安心して話せる場を設計できる人材になることだ。

解決策or結論or結果の吟味

この志望では、非言語行動を万能の合図として解釈しない慎重さが必要である。同じうなずきや視線でも、文脈、関係性、文化、会話の目的によって意味は変わる。量的分析は傾向を示せるが、個々の会話の流れを失いやすく、質的分析だけでは一般化の範囲が限られる。だからこそ、ビデオ資料を丁寧に見ながら複数の方法を併用し、どの証拠からどこまで言えるかを明確にしたい。傳先生の研究内容を手がかりに、言葉と身体が結びつく対面コミュニケーションを実証的に理解したい。

字数: 1032字

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