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北海道大学 理学部 地球惑星科学科 山田 敏弘先生 ゼミ 志望理由書

議論の整理

私が北海道大学理学部地球惑星科学科を志望する理由は、山田 敏弘先生の研究内容に関わる古植物学、古生物学、進化発生学、層位学、植物分類学、植物器官の進化、絶滅植物の古生態、古植生、古花粉学を手がかりに、地球と生命、物質、惑星で起こる現象を観察の印象で終わらせず、野外調査、実験、化学分析、数理的な考察を結びつけて理解したいからである。公式プロフィールでは、山田 敏弘先生について研究テーマ、研究分野、研究紹介が確認できる。私はその公開情報を出発点に、自分の経験から生まれた疑問を、入学後の学びと将来像へつなげたい。

問題発見

関心の出発点は、植物化石の写真を見たとき、形が残っているだけでなく、かつての植生や環境、植物の進化を考える入口になることに驚いたことである。高校までの学習では、岩石、鉱物、化石、火山、生命史を別々の単元として理解することが多かった。しかし現実の地球惑星現象は、物質の性質、環境の変化、生物の進化、地下深部の条件が重なって生じる。私が見つけた問題は、植物化石は研究が十分でないものも多く、標本を野外で見つけ、層位や保存状態を踏まえて生物学的な意味を読み解く必要があることである。見えている標本や現象だけを追うのではなく、そこに残された記録を検証可能な問いへ変える力を身につけたい。

論証

北海道大学理学部地球惑星科学科で学ぶ意義は、地球を長い時間と広い空間をもつシステムとして捉え、物質、環境、生命の関係を総合的に考えられる点にある。古植物学、古生物学、進化発生学、層位学、植物分類学、植物器官の進化、絶滅植物の古生態、古植生、古花粉学は、個別の知識を暗記するだけでなく、試料の由来、観察方法の限界、分析値の解釈、モデル化の前提を吟味する姿勢を必要とする。山田 敏弘先生の研究内容に関わる植物化石が持つ生物学的な意味を追究し、絶滅植物の古生態や植物器官の進化を考える研究は、私の問題意識を具体的な研究対象へ変える軸になる。基礎を丁寧に積み上げれば、身近な疑問を地球惑星科学の問いとして説明できると考える。

解決策or結論or結果

入学後は、古植物学、古生物学、植物分類学、層位学、進化発生学、野外調査、標本観察、古植生解析を学ぶことを重視する。講義では用語を覚えるだけでなく、どの観察や分析がどの結論を支えているのかを意識して学ぶ。実験、実習、演習では、試料の条件、測定誤差、比較対象、解析手順を丁寧に記録し、都合のよい説明に飛びつかない態度を身につけたい。これまでの私は、自然史や災害、環境変化のニュースに関心を持っても、現象を支える試料やデータの読み方までは十分に理解できなかった。大学では、観察と理論を往復しながら、自分の問いを検証可能な形へ整える。将来は、植物化石から過去の生態系と植物進化を明らかにし、地球生命史を広く伝えられる研究者を目指す。

解決策or結論or結果の吟味

この志望理由の課題は、地球惑星科学への関心が広いため、教員名や研究分野を挙げるだけでは焦点が散りやすい点である。そのため、入学後は山田 敏弘先生の研究内容に関わる植物化石が持つ生物学的な意味を追究し、絶滅植物の古生態や植物器官の進化を考える研究を入口にしつつ、確認できる公開情報の範囲を超えて固有の授業名や論文名を決めつけない姿勢を保ちたい。志望理由、過去の経験、入学後に学びたいこと、将来像を結び、自然現象の理解と観測、実験、社会への応用を往復しながら、自分の問いを更新していく。

字数: 1452字

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