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北海道大学 医学部 保健学科 日野 真莉絵先生 ゼミ 志望理由書

議論の整理

私の志望理由は、女性が妊娠や月経、更年期などの健康課題を抱えながらも、仕事や生活を自分らしく続けられる支援を学びたい。過去の経験として高校で働く妊婦の通勤や職場調整について調べた際、本人の努力だけでは解決できない体調管理、職場理解、制度利用の難しさを知った。北海道大学医学部保健学科で、日野真莉絵先生の研究内容に基づき、助産学、母性看護学、ウィメンズヘルスを学びたい。

問題発見

私が問題だと考えるのは、女性の社会参加が広がる一方で、妊娠・出産、不妊治療、月経随伴症、更年期症状、婦人科がんなどによる欠勤やパフォーマンス低下が個人の問題として扱われやすい点である。高校の探究では母性保護制度を調べたが、就労妊婦の自己管理、健康知識、周囲の支援、ワークライフバランスを研究として結びつける視点が不足していた。

論証

日野先生は、女性の健康、就労妊婦の自己管理、就労女性のワークライフバランスを研究テーマとしている。就労女性や就労妊婦が正しい知識を身につけ、適切な自己管理を実践し、望むワークライフバランスを実現するための研究は、個人の幸福と社会全体の持続性をつなぐ保健科学である。世界中の女性が自分らしく輝ける社会を目指す姿勢にも共感する。

解決策or結論or結果

入学後に学びたいこととして、母性看護学、助産学、公衆衛生、労働衛生、心理支援、質的研究、統計を学び、卒業研究では就労妊婦の自己管理や職場支援に関わるテーマに取り組みたい。高校での制度調査を、本人が体調変化をどう認識し、誰に相談し、職場がどのように調整するかという実践的課題へ発展させる。健康教育の内容が実際の行動変容につながる条件も検討したい。将来像として、妊産婦や働く女性が健康課題を隠さず相談できる環境を作る助産師または保健師を目指す。

解決策or結論or結果の吟味

一方で、自己管理を強調しすぎると、健康課題を抱える女性に責任を押しつける危険がある。職場支援も、本人の希望、プライバシー、雇用上の不利益、家族状況を慎重に扱う必要がある。若年期からの健康教育と職場での支援制度をつなげる視点も欠かせない。日野先生の研究内容に基づき、個人の力を高める支援と、周囲の環境を変える支援を分けずに考え、女性の選択を尊重する看護を学びたい。さらに、支援を受ける女性の年齢、職種、家族構成、価値観によって必要な情報が異なることを意識したい。学部での演習では、面接で得た語りと制度の知識を結び、本人が納得して相談や調整に進める支援を考えたい。

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