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大妻女子大学 家政学部 一般選考第2次 2026年度 小論文 過去問解説

ここでは、大妻女子大学家政学部の2026年度一般選考第2次小論文について、急速に変化する社会で大切だと考えることを論じる解答例を示します。

【小論文】

【解説】

■ 設問文

以下の課題について、所定の用紙に回答しなさい。
急速に変化する社会の中で、私が最も大切だと考えることについて述べなさい。

■ 設問条件の判定

急速に変化する社会を前提にする。

自分が最も大切だと考えることを一つに絞る。

字数指定は確認できないため、1000字以上で作成する。

■ 解答プロセス

STEP1 議論の整理:設問文、資料、字数条件、問われている対象を確認し、答案で使う前提とキーワードを整理する。

STEP2 問題発見:設問が最終的に求めている問いを一文で定め、要約、説明、意見論述のどれが必要かを切り分ける。

STEP3 論証:資料本文や設問条件から根拠を取り出し、原因、背景、具体例、反対意見をつないで主張を組み立てる。

STEP4 解決策・結論:論証から導かれる結論を、指定字数と形式に合わせて答案の骨格へ落とし込み、複数設問の場合は問ごとに分ける。

STEP5 吟味:設問要求、字数、本文参照、具体例、結論の対応を確認し、設問から外れていないかを最終調整する。

■ 解答例

急速に変化する社会の中で私が最も大切だと考えるのは、変化に合わせて学び続ける力である。社会では、情報技術、人口構造、働き方、国際関係が短い期間で変わっている。昨日まで当然だった仕組みが、数年後には通用しなくなることもある。そのとき必要なのは、過去の知識を捨てることではなく、基礎を土台にしながら新しい状況を理解し直す姿勢である。

第一に、学び続ける力は、情報を選び取る力と結びついている。現代は多くの情報にすぐ触れられる一方、誤情報や極端な意見も広がりやすい。自分に都合のよい情報だけを信じると、社会の変化を正しく捉えられない。資料の根拠、発信者、反対意見を確認し、自分の考えを修正できることが重要である。

第二に、変化への対応には他者との協働が欠かせない。技術が発達しても、生活上の課題は一人で解決できるものばかりではない。高齢化、子育て、環境、地域の衰退などの問題では、異なる立場の人が意見を出し合い、現実的な方法を探る必要がある。そのためには、自分と違う経験や価値観を持つ人の話を聞く姿勢が大切である。

第三に、学び続ける力は失敗を生かす力でもある。新しい取り組みは最初から完全には進まない。失敗を恥ずかしいものとして隠すのではなく、なぜうまくいかなかったのかを分析し、次の改善につなげることが必要である。学校や大学での学びも、正解を覚えるだけでなく、問いを立て、調べ、試し、振り返る経験を重ねる場であるべきだ。

私は大学で、専門知識を学ぶだけでなく、社会の変化を自分の問題として捉え、根拠をもって考える力を身につけたい。変化の激しい時代には、安定した答えを一つ持つことよりも、状況を見ながら学び直せることが重要である。したがって、急速に変化する社会で最も大切なのは、学び続け、他者と協働し、失敗から改善する姿勢である。

さらに、この力は自分の将来を考えるうえでも重要である。社会の変化が速いほど、最初に選んだ進路や知識だけで一生を支えることは難しくなる。だからこそ、大学での学びを資格や就職のためだけに狭めず、社会の課題を発見し、自分の専門と結びつけて考える訓練として捉えたい。たとえば家政学の分野であれば、衣食住、子育て、福祉、消費、地域生活の変化を具体的に観察し、人々が安心して暮らせる方法を考えることができる。急速な変化は不安を生むが、学び続ける人にとっては新しい課題に関わる機会にもなる。私は、変化を受け身で恐れるのではなく、根拠をもって理解し、周囲と協力しながらよりよい生活を作る姿勢を大切にしたい。

字数カウント:1054字

【小論文以外】

このPDFに含まれる小論文以外の科目・問題は、この記事では解答例作成の対象外です。必要に応じて、該当科目の記事として別に整理します。

出典:大妻女子大学「2026年度 家政学部 一般選考第2次 小論文」 公式PDFをもとに作成。

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