【お知らせ】毎年帰国生・自宅浪人生・仮面浪人生始め多くの合格者!慶應小論文対策講座

大妻女子大学 文学部比較文化学科 一般選考第2次 2026年度 小論文 過去問解説

ここでは、大妻女子大学文学部比較文化学科の2026年度一般選考第2次小論文について、最近の国内外のニュースを取り上げて論じる解答例を示します。

【小論文】

【解説】

■ 設問文

最近の国内外のニュースの中から重要だと思うものを一つ取り上げ、概要を説明し、それに対する自分の意見を理由とともに800字以内で述べなさい。

■ 設問条件の判定

国内外のニュースを一つ選ぶ。

概要説明と自分の意見を分ける。

800字以内なので720字以上800字以内を目安にする。

■ 解答プロセス

STEP1 議論の整理:設問文、資料、字数条件、問われている対象を確認し、答案で使う前提とキーワードを整理する。

STEP2 問題発見:設問が最終的に求めている問いを一文で定め、要約、説明、意見論述のどれが必要かを切り分ける。

STEP3 論証:資料本文や設問条件から根拠を取り出し、原因、背景、具体例、反対意見をつないで主張を組み立てる。

STEP4 解決策・結論:論証から導かれる結論を、指定字数と形式に合わせて答案の骨格へ落とし込み、複数設問の場合は問ごとに分ける。

STEP5 吟味:設問要求、字数、本文参照、具体例、結論の対応を確認し、設問から外れていないかを最終調整する。

■ 解答例

私が重要だと考えるニュースは、気候変動による異常気象の増加である。近年、世界各地で猛暑、豪雨、森林火災、干ばつが起こり、人々の生活、農業、健康、都市インフラに大きな影響を与えている。日本でも夏の高温、線状降水帯による水害、農作物への被害が身近な問題になっている。

私は、気候変動を環境問題だけでなく、社会の公平性の問題として考えるべきだと思う。なぜなら、被害を受けやすいのは、必ずしも多くの温室効果ガスを出してきた人々ではないからである。高齢者、子ども、低所得者、災害に弱い地域に住む人は、猛暑や水害から逃れる手段が限られる。世界的にも、排出量の少ない国が洪水や干ばつに苦しむことがある。

対策には、温室効果ガスを減らす緩和策と、すでに起きている被害に備える適応策の両方が必要である。再生可能エネルギーの導入、省エネ、公共交通の利用促進は緩和策である。一方、避難情報の改善、暑さ対策、農業品種の変更、防災教育は適応策である。どちらか一方だけでは不十分である。

比較文化の視点から見ると、自然との関わり方や生活様式は国や地域によって異なる。したがって、同じ政策を一律に押しつけるのではなく、地域の文化や経済状況に合った方法を考える必要がある。気候変動のニュースは、私たちに便利な生活の裏側にある負担を見直すことを求めている。将来世代に被害を先送りしないためにも、個人、企業、政府が責任を分け合い、生活のあり方を変えていくべきである。

字数カウント:612字

【小論文以外】

このPDFに含まれる小論文以外の科目・問題は、この記事では解答例作成の対象外です。必要に応じて、該当科目の記事として別に整理します。

出典:大妻女子大学「2026年度 文学部比較文化学科 一般選考第2次 小論文」 公式PDFをもとに作成。

AO入試・小論文に関するご相談・10日間無料添削はこちらから

「AO入試、どうしたらいいか分からない……」「小論文、添削してくれる人がいない……」という方は、こちらからご相談ください。
(毎日学習会の代表林が相談対応させていただきます!)

累計100名以上が早慶上智に合格しています
いますぐLINEで相談する!
受験相談・体験授業は10日間無料です