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北里大学 健康科学部医療検査学科 総合型選抜試験2次募集 2025年度 小論文過去問解説(スポーツ実施率の変化)

北里大学 健康科学部医療検査学科 総合型選抜試験2次募集 2025年度 小論文過去問解説(スポーツ実施率の変化)

問1【解説】

設問文

問題1.2016年以降の20歳以上で週1日以上何らかのスポーツを実施している人の割合の変化についてその背景も含めて400字以内で述べなさい。

課題文・資料の要点

スポーツ庁の調査結果をもとに、20歳以上の週1日以上のスポーツ実施率の推移を読み取り、背景を説明する問題である。健康意識、働き方、感染症流行後の生活変化などを背景として考える。

設問条件の判定

  • 制限字数: 400字以内
  • 意見論述の要求: あり
  • 選択テンプレート: 5STEPs法
  • 判定根拠: 推移の説明に加え、背景考察を求めている。

解答プロセス

  • STEP1 要件確認: 実施率の変化と背景を述べる。
  • STEP2 問題設定: スポーツ実施率は個人の意欲だけでなく、社会環境に左右される。
  • STEP3 論証: 健康志向、在宅時間、運動機会の変化が影響する。
  • STEP4 解決策: 生活に組み込める運動環境が必要である。
  • STEP5 吟味: 競技スポーツだけでなく散歩や軽運動も含めて考える。

問1【解答】

2016年以降、20歳以上で週1日以上スポーツを実施する人の割合は、健康意識の高まりを背景に一定程度上昇したと考えられる。生活習慣病予防や高齢期の健康維持への関心が広がり、ウォーキング、体操、軽い筋力トレーニングなど、日常生活に取り入れやすい運動が選ばれるようになった。

一方で、年によって伸びが鈍ったり低下したりする時期もある。新型コロナウイルス感染症の流行時には、施設利用や集団スポーツが制限され、運動機会が減った人もいた。その反面、在宅時間の増加により、散歩や自宅での運動を始めた人もいた。

したがって、この変化は単なる個人の意欲ではなく、健康情報、働き方、感染症対策、地域の運動環境の影響を受けたものといえる。今後は、誰もが無理なく続けられる身近な運動機会を整えることが重要である。

字数カウント: 343字

問2【解説】

設問文

問題2.2023年度の中年〜高齢層の実施率について、その背景や自身の考えも含めて400字以内で述べなさい。

課題文・資料の要点

2023年度の年代別スポーツ実施率をもとに、中年から高齢層の特徴を説明し、背景と考えを述べる問題である。健康維持、時間的余裕、地域活動、体力差を踏まえる。

設問条件の判定

  • 制限字数: 400字以内
  • 意見論述の要求: あり
  • 選択テンプレート: 5STEPs法
  • 判定根拠: 資料読解と自分の考えの両方が求められている。

解答プロセス

  • STEP1 要件確認: 中年・高齢層の実施率を背景とともに説明する。
  • STEP2 問題設定: 年齢が上がるほど健康意識は高まるが、体力や機会の差も大きくなる。
  • STEP3 論証: 退職後の時間、健康不安、地域活動が実施率を支える。
  • STEP4 解決策: 安全で継続しやすい運動の場が必要である。
  • STEP5 吟味: 高齢者に一律の運動を求めず、状態に応じた選択肢が必要である。

問2【解答】

2023年度の中年から高齢層のスポーツ実施率は、健康維持への関心の高さを反映していると考えられる。中年層では、仕事や家庭の負担がある一方、生活習慣病の予防や体力低下への不安から、意識的に運動を始める人が増える。高齢層では、退職後に時間ができ、ウォーキングや体操などを地域活動として行う人も多い。

ただし、実施率が高いことだけを肯定的に見るのではなく、運動できる人とできない人の差にも注意が必要である。病気、介護、交通手段の不足、近くに安全な場所がないことは、運動習慣の妨げになる。

私は、中年〜高齢層の運動には、競技性より継続性が重要だと考える。公園、学校施設、地域センターを活用し、体力に応じて参加できる場を増やすことが、健康寿命を延ばすために必要である。

字数カウント: 327字

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