慶應SFC 2011年 総合政策学部 英語 大問2 語法三択解説

[31]-3「outside」: 「outside of nursing or teaching were unusual」という文は、看護や教育以外の専門職に女性が就くことが珍しかったことを示しています。他の選択肢「apropos」「out」はこの文脈で意味を成さないため不適切です。

 

[32]-2「relative to」: 「an employer who hires only men」と比較して、女性だけを雇うことで労働コストを削減できると述べています。「in spite of」「similar to」では、この比較の意味が伝わりません。

 

[33]-2「afford」: 「how could any employer possibly afford to hire anyone but women?」は、女性の方が安価であるため、雇用者が女性以外を雇うことができないと述べています。「expect」「refuse」はこの文脈では意味が異なります。

 

[34]-1「that」: 「twice that size」とは、男性と女性の賃金格差が最低でも10%、場合によってはその2倍あることを指します。「as」「much」は文脈上不適切です。

 

[35]-3「given」: 「given a choice」とは、選択肢が与えられた場合、つまり男性か女性かを選ぶ場合のことです。「over」「for」はこの文脈では適切な前置詞ではありません。

 

[36]-1「otherwise」: 

「must prove otherwise」とは、雇用主が差別していないことを証明しなければならないという意味です。「it」「so」はこの文脈での証明の必要性を正確には表していません。

 

[37]-3「nearsighted」: 

「even the most nearsighted federal bureaucrat」とは、視野が狭く詳細に注意を払わない連邦官僚でさえも、このような大きな賃金格差を見逃すことはないだろうという意味です。「oversight」「farsighted」は文脈に合いません。

 

[38]-2「no more than」: 

「typically no more than 5 percent」とは、男女間の賃金格差が通常5%以下であることを意味します。「as much as」「no less than」はこの格差の程度を正確に表していません。

 

[39]-1「revive」: 

「earnings begin to revive」とは、子供が成長するにつれて女性の収入が回復し始めることを意味します。「accumulate」「level off」は回復過程を正確には表していません。

 

[40]-3「the nest」: 

「after the nest is empty」とは、子供が家を出た後のことを指します。「the bottle」「the container」はこの表現とは異なります。

 

[41]-2「this side」: 

「this side of the Atlantic」とは、大西洋のこの側、つまりアメリカ側を指します。「the coverage」「the region」はこの表現の意味を正確には伝えません。

 

[42]-1「put on」: 

「put on the “mommy track”」とは、女性が育児のためにキャリアの進展が遅れる状況を指します。「put out」「put off」はこの状況を正確には表していません。

 

[43]-3「correspondingly」: 

「offer correspondingly lower pay」とは、より柔軟な労働時間を提供する代わりに相応に低い賃金が提供されることを意味します。「characteristically」「unduly」はこの文脈では不適切です。

 

[44]-2「compared to」: 

「compared to one who remains childless」とは、子供がいない女性と比較して、という意味です。「as」「over」はこの比較を正確には表していません。

 

[45]-3「come」: 

「will come as no surprise」とは、多くの人にとって驚きではないだろうという意味です。「consider」「show」はこの文脈での意味合いとは異なります。

 

[46]-2「assuming」: 

「assuming the differential risk」とは、仕事の危険性を引き受けることで追加の給料を得ることを意味します。「avoiding」「allowing」はこの文脈では適切ではありません。

 

[47]-1「adjusting for」: 

adjusting for risk」とは、リスクを考慮に入れた調整を意味します。「minimizing」「dealing with」はこの調整プロセスを正確には表していません。

 

[48]-3「regardless of」:

「regardless of gender」とは、性別に関係なく、という意味です。「sensitive to」「considering」はこの無差別の状況を正確には表していません。

 

[49]-2「rather than」: 

「rather than reflecting the occupational choices preferred by women」とは、女性が好む職業選択を反映しているのではなく、という意味です。「thus」「when」はこの文脈での比較を正確には表していません。

 

[50]-3「unlikely」: 

「unlikely to be definitively settled」とは、確定的に解決される可能性が低いという意味です。「assumed」「inclined」はこの不確定性を正確には表していません。

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