エネルギー問題2

☆ エネルギー問題

議論の整理……

日本のエネルギー供給の脆さは、東日本大震災を契機に明らかになった。大規模 な原子力発電所に依存した発電・送電体制は、一つの原発が崩壊しただけで、電力 供給に支障を来すという欠陥を顕在化したのだ。

問題発見……

こうした事故の後、日本でも発電・送電体制の見直しに迫られている。自律・分 散・協調型の発電システムが注目を浴び、特に太陽光発電が注目されているが、そ の前途は困難である。

論証……

太陽光発電の普及を阻んでいるのは、太陽光発電のコストの高さである。太陽光 発電は、パネルそのものが高価であることや、設置場所を探すことが困難なことか ら、原子力発電や火力発電などと比べてKwあたりの発電コストが高価であるとされ ている。

解決策or結論……

こうした太陽光発電の欠点を解消するものとして、色素増感太陽電池という太陽 光電池がある。これは壁面などにも着色した形で利用することができ、コストも安 い。

解決策or結論の吟味……

色素増感電池は耐久性の問題もあるが、こうした課題を解決すれば、自律・分 散・協調の発電システムを支える新しい手段となりうるだろう。

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