☆ ウェアラブルコンピューター
議論の整理……
近年、パソコンやスマートフォンを利用した誹謗中傷が問題になっている。
問題発見……
デバイスを介したやりとりでは、デバイスの向こう側にいるのが生身の人間であ るという事実に対しての想像力に乏しくなる。そのため、どうしても、他者を傷つ けるような発言が増えてしまう傾向がある。
論証……
こうしたインターネットデバイス特有の問題の原因は、現在のデバイスに没入感 がないためである。デバイスを介したやり取りでは、どうしても向こうに人間がい るという事実にたいするリアリティーに欠ける。特に文字でのやり取りにおいて は、その言葉に込めた意図などが十分に伝わらないことがある。人は自らの発言に ついて、表情や語気なども含めて伝える事が多く、そうしたものが介在しないコミ ュニケーションはしばしば誤解を生むことがある。
解決策or結論……
こうした問題を解決するためには、インターネットによるコミュニケーションを 限りなく現実社会におけるそれに近づける必要がある。そのために私が提案するの は、コンタクトレンズ型のウェアラブルデバイスである。これとVR技術を融合する ことにより、インターネットを介したやり取りであっても、実際に会っているかの ような体験をすることが可能になる。
解決策or結論の吟味……
このような形でインターネットデバイスを改善することによって、インターネッ ト上の誹謗中傷なども消え、多くの人により過ごしやすいネット環境が提供できる だろう。
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