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上智大学経済学部経済学科 堀江哲也教授ゼミ志望理由書例:資源・生態系経済学を研究する

議論の整理

堀江哲也教授は、環境経済学、資源経済学、生態系経済学、応用ミクロ計量経済分析を研究している。自然資源や生態系サービスは、水、森林、漁業、景観、防災機能など、人々の生活を支えている。しかし市場価格がつかない価値は、政策や企業行動の中で過小評価されやすい。

共通の前提は、自然環境は経済活動の外側にあるものではなく、生活と産業を支える資本であるという点である。論点は、自然の価値を金銭的に評価することが保全に役立つのか、それとも自然を商品化してしまうのかにある。私は、森林や湿地が災害防止や地域観光に役立つにもかかわらず、その価値が十分に政策に反映されていないと感じた。

問題発見

私が研究したい問題は、生態系サービスの価値をどのように測り、地域の資源管理政策へ反映させるかである。自然環境の価値は、利用する人、地域住民、将来世代によって異なる。

市場価格だけで判断すると、短期的な開発利益が優先され、長期的な保全価値が見落とされる可能性がある。

論証

資源経済学は、限りある資源をどのように利用し、将来へ残すかを分析する。漁業や森林のような再生可能資源でも、利用が回復力を超えれば枯渇する。

生態系経済学は、自然が提供する多様なサービスを経済分析に取り込む。応用ミクロ計量経済分析を用いれば、保全政策や開発事業が地域経済、住民の厚生、環境指標に与える影響を検証できる。

解決策or結論or結果

私は上智大学経済学部経済学科で、堀江教授の研究に学び、生態系サービスの経済評価と地域資源管理を研究したい。具体的には、森林保全、湿地保全、漁業資源管理を対象に、住民意識、観光収入、防災機能、環境指標を組み合わせて分析したい。

将来は、環境政策や地域資源管理の分野で、自然の価値を社会の意思決定に反映させる仕事に関わりたい。そのために、環境経済学、資源経済学、計量経済学を学びたい。

解決策or結論or結果の吟味

自然の価値を金銭評価することには、自然を市場の論理に従属させるという批判がある。たしかに、すべての価値を価格で表せるわけではない。

私は、金銭評価を唯一の基準にするのではなく、政策判断に自然の価値を見える形で加える手段として使いたい。地域住民の文化的価値や将来世代への責任は、金額に換算しにくくても意思決定に含めるべきである。

堀江教授の下で、経済分析と環境保全を両立する方法を学びたい。

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