議論の整理
プテンカラム ジョンジョセフ教授は、発展途上国の持続可能な開発、アジアの経済成長と開発の理論研究を行っている。開発は、所得の増加だけでなく、教育、健康、環境、人権、ジェンダー平等を含む人間開発として捉える必要がある。
共通の前提は、経済成長は重要だが、それが人々の生活の質や環境の持続可能性に結びつかなければならないという点である。論点は、急速な経済成長を進めるアジア諸国が、格差や環境負荷をどのように抑えるかにある。私は、成長している国でも貧困や環境破壊が残る現実に関心を持った。
問題発見
私が研究したい問題は、アジアの経済成長が、貧困削減と環境保護を同時に達成できる条件は何かである。工業化や都市化は雇用を生むが、大気汚染、水質汚濁、地域格差も生む。
持続可能な開発を実現するには、成長率だけでなく、誰が成長の利益を受け取り、誰が環境負荷を負うのかを分析する必要がある。
論証
開発途上国では、雇用創出と所得向上が緊急の課題である。環境規制を急に強めれば、産業発展や雇用に影響する場合もある。
しかし、環境破壊を放置すれば、健康被害、農業被害、災害リスクが増え、長期的な成長基盤を失う。持続可能な開発は、環境保護を成長の制約としてではなく、長期的な発展の条件として位置づける考え方である。
解決策or結論or結果
私は上智大学経済学部経済学科で、プテンカラム教授の研究に学び、アジアにおける持続可能な開発を研究したい。具体的には、インドや東南アジアを対象に、産業発展、教育、環境政策、貧困削減の関係を比較したい。
将来は、国際協力やサステナビリティ分野で、成長と人間開発を両立させる政策に関わりたい。そのために、開発経済学、国際経済、環境経済学を学び、英語で国際的な議論に参加できる力を身につけたい。
解決策or結論or結果の吟味
持続可能な開発は理念が広く、具体的政策に落とし込みにくいという課題がある。すべての目標を同時に達成することは難しい。
私は、理念を掲げるだけでなく、教育、環境、所得の指標を用いて政策効果を検証したい。さらに、地域ごとに優先すべき課題が違うことを前提に、成長戦略、教育支援、環境政策をどの順序で組み合わせるべきかを考えたい。
プテンカラム教授の下で、開発を成長率ではなく人間の可能性の拡大として学びたい。



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